特許
J-GLOBAL ID:200903084727641429

波長選択スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087332
公開番号(公開出願番号):特開2008-249768
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】動作時の性能を劣化させることなく非動作時における入出力間の接続を断状態にできる波長選択スイッチを提供する。 【解決手段】本発明の波長選択光スイッチは、入出力光学系1の各入力ポートPin1〜Pin4から出力される光を回折格子2で波長に応じてX方向に角度分散させて集光レンズ3に与える。集光レンズ3は、回折格子2からの出力ビームのX方向への広がり角の中心を通る軸2Aに対して、レンズの中心軸3AをX方向にシフトさせて配置されており、非動作時には、集光レンズ3を通った各波長の光が、集光レンズ3のシフト量に対応したオフセット角度だけ傾けて各可動ミラーに入射される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの入力ポートおよび少なくとも1つの出力ポートが第1方向に配列された入出力光学系と、 前記入出力光学系の入力ポートから出力される光を波長に応じて分離し、前記第1方向とは異なる第2方向に角度分散させる分光素子と、 前記分光素子から出力された光を集光させる集光レンズと、 前記集光レンズで集光された各波長の光の集光位置に角度可変の反射面が配置された複数の可動ミラーを有し、該各可動ミラーで反射された各波長の光が、前記集光レンズおよび前記分光素子を介して、前記入出力光学系の出力先に設定された出力ポートに導かれるように、前記各可動ミラーの反射面の角度が制御されるミラーアレイと、を備え、 前記集光レンズは、前記分光素子から出力される光ビームの前記第2方向への広がり角の中心を通る軸に対して、レンズの中心軸を前記第2方向にシフトさせて配置されており、 前記ミラーアレイは、前記各可動ミラーを駆動しない非動作時に、前記第2方向について、前記集光レンズで集光された各波長の光が、前記集光レンズの中心軸の前記第2方向へのシフト量に対応したオフセット角度だけ傾けて前記各可動ミラーに入射され、前記各可動ミラーを駆動する動作時には、前記第2方向について、前記各可動ミラーの反射面の角度が前記オフセット角度に応じて制御され、前記集光レンズで集光された各波長の光が前記各可動ミラーに垂直入射されることを特徴とする波長選択スイッチ。
IPC (1件):
G02B 26/08
FI (2件):
G02B26/08 C ,  G02B26/08 E
Fターム (17件):
2H141MA11 ,  2H141MA14 ,  2H141MA23 ,  2H141MB24 ,  2H141MB36 ,  2H141MB62 ,  2H141MD03 ,  2H141MD12 ,  2H141MD20 ,  2H141MD23 ,  2H141MD24 ,  2H141MD34 ,  2H141MD38 ,  2H141ME13 ,  2H141MF02 ,  2H141MF15 ,  2H141MG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6661948号明細書
審査官引用 (3件)

前のページに戻る