特許
J-GLOBAL ID:200903084728171256

トナー組成物の製造方法及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134155
公開番号(公開出願番号):特開平7-146586
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 優れた顔料の分散物及び狭いサイズ分布(GSD )を有する黒及びカラーのトナー組成物の直接製造のための簡単で経済的な方法を提供する。【構成】 水中で顔料とカチオン性界面活性剤と任意の電荷調節剤とを含む顔料分散物を製造し、これを、樹脂とアニオン性界面活性剤と非イオン性界面活性剤と水とを含み、かつ樹脂を含む固形分含有率が約50重量%から約20重量%のラテックスと剪断して、顔料と樹脂と任意の電荷調節剤とで形成された粒子の凝集を起こし、水で希釈して界面活性剤の混合物中に樹脂と顔料と任意の電荷調節剤とを含む総固形分が約30重量%から1 重量%の分散物を形成し、連続的に攪拌しながら樹脂のTgよりも約5 から約25°C低い温度、次いで樹脂のTgよりも約5 から約50°C高い温度で加熱する。
請求項(抜粋):
トナー組成物の製造方法であって、(i) 水中で、顔料と、(ii)のアニオン性界面活性剤と反対の符号の電荷極性を有する対イオン性界面活性剤と、任意の電荷調節剤と、を含む顔料分散物を製造する工程と、(ii)顔料分散物を、樹脂と、アニオン性界面活性剤と、非イオン性界面活性剤と水とを含み、かつ樹脂を含むラテックス固形分含有率が約50重量%から約20重量%であるラテックスと共に剪断して、それにより顔料と、樹脂と、任意の電荷調節剤とで形成された粒子の凝集又はヘテロ凝固を起こし、水で希釈して、該非イオン性、アニオン性及びカチオン性界面活性剤の混合物中に含まれる樹脂と、顔料と、任意の電荷調節剤とを含む総固形分が約30重量%から1 重量%の分散物を形成する工程と、(iii) 前記剪断したブレンドを、連続的に攪拌しながら、樹脂のガラス転移温度(Tg)よりも約5 から約25°C低い温度で加熱して、狭いサイズ分散を有するトナーサイズの凝集体を形成する工程と、(iv)静電結合した凝集した粒子を樹脂のTgよりも約5 から約50°C高い温度で加熱して、樹脂と、顔料と、任意の電荷調節剤とを含むトナー組成物を提供する工程と、を含むことを特徴とするトナー組成物の製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/097
FI (4件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 344
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-276216   出願人:コニカ株式会社
  • 特開平4-324868
  • 特開平2-061650
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