特許
J-GLOBAL ID:200903084731906461
冷却装置故障時の保安方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松月 美勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284067
公開番号(公開出願番号):特開平8-124467
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】冷却装置により被冷却物を冷却し、冷却装置が故障した際には、温度ヒュ-ズの作動で保安手段を動作させる場合、冷却装置の故障後、速やかに保安手段を動作させ得る冷却装置故障時の保安方法を提供する。【構成】被冷却物を冷却装置により温度T1〜T2(T2>T1)の範囲に冷却し、冷却装置の故障により被冷却物の温度が上記温度T2よりも高温の温度T3に上昇したときに、温度ヒュ-ズのヒュ-ズエレメントを溶断させて保安手段を作動させる方法において、上記ヒュ-ズエレメントの近傍に抵抗体を設け、上記の冷却中、上記抵抗体を通電発熱させて上記ヒュ-ズエレメントを上記温度T1とT3との間の中間温度Txに加熱する。
請求項(抜粋):
被冷却物及び温度ヒュ-ズを冷却装置により温度T1〜T2(T2>T1)の範囲に冷却し、冷却装置の故障により、被冷却物及び温度ヒュ-ズの温度が上記温度T2よりも高温の温度T3に上昇したときに、温度ヒュ-ズのヒュ-ズエレメントを溶断させて保安手段を作動させる方法において、上記ヒュ-ズエレメントの近傍に加熱体を設け、上記の冷却中、上記加熱体を通電発熱させて上記ヒュ-ズエレメントを上記T3以下の温度に予熱しておくことを特徴とする冷却装置故障時の保安方法。
引用特許:
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