特許
J-GLOBAL ID:200903084754120090

内燃機関の吸入空気量推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038855
公開番号(公開出願番号):特開平8-232749
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 吸入空気量の推定装置では、スロットル開度センサ36の故障をFail検出部100で検出し、故障の際には、代替値設定部101において、機関回転数Ne及び吸気圧力Pbをもとに現在のスロットル開度θTHを推定し、その値を代替値θTH’として設定する。そして、切換え部102によって、スロットル開度θTHの値を代替値θTH’に置き換える。【効果】 スロットル開度センサの検出結果が得られない場合にも、正常時と同等な推定処理を実施することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、スロットルの開度を検出する開度検出手段と、チャンバ内の圧力を検出する圧力検出手段と、少なくとも、前記回転数検出手段で検出された機関回転数Ne と前記圧力検出手段で検出されたチャンバ内圧力Pb とを基に、定常運転状態時に燃焼室へ吸入される吸入空気量Gc ’を求める第1の手段と、少なくとも、前記開度検出手段で検出されたスロットル開度θTHと前記チャンバ内圧力Pb とを基に、前記スロットルの第1有効開口面積Aを求める第2の手段と、前記スロットルの第1有効開口面積Aの1次遅れ値を求め、その値を前記スロットルの第2有効開口面積ADELAY とする第3の手段と、前記第2の手段で求めた第1有効開口面積Aと前記第3の手段で求めた第2有効開口面積ADELAY とを基に、前記吸入空気量Gc ’を補正することで、実吸入空気量Gc を、Gc =Gc ’×(A/ADELAY )として求める第4の手段とを備えた内燃機関の吸入空気量推定装置において、前記開度検出手段の故障を検出する故障検出手段と、前記機関回転数Ne と前記チャンバ内圧力Pb との値に基づいて現在の前記スロットル開度θTHを推定し、その結果を代替値θTH’として設定する代替値設定手段と、前記故障検出手段で故障が検出された際、前記開度検出手段の検出結果に代り、前記代替値設定手段で設定された代替値θTH’を、前記第2及び第3の手段に与える切換え手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の吸入空気量推定装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 366 ,  F02D 41/18
FI (2件):
F02D 45/00 366 E ,  F02D 41/18 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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