特許
J-GLOBAL ID:200903084759667705

データ受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241124
公開番号(公開出願番号):特開平8-107402
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 簡易なハードウェア構成のみでクロック信号と受信データの位相合わせを行なうことができるデータ受信回路を提供する。【構成】 受信信号23は、クロック信号12に同期してフリップフロップ33にラッチされると共に、反転クロック信号12Aに同期してフリップフロップ31にラッチされ、そのラッチデータが更にクロック信号12に同期してフリップフロップ32にラッチされる。一方、受信クロック発生回路22は、受信信号23に同期した受信クロック24を生成する。位相比較回路36は、受信クロック24とクロック信号12との位相差を検出し、その位相差に応じて切替回路34を切替え制御する。切替回路34は、上記検出された位相差が基準値より大きい場合はフリップフロップ33のラッチデータD1を選択し、位相差が小さい場合はフリップフロップ32のラッチデータD2を選択して受信データ14とする。
請求項(抜粋):
外部機器とのデータ信号の受け渡しをするためのクロック信号を送信データと受信データで共用するインタフェースを有する双方向のデータ送受信装置のデータ受信回路において、受信した信号に同期した受信クロックを生成する受信クロック発生回路と、上記受信した信号を上記インタフェースのクロック信号に同期してラッチする1段のフリップフロップと、上記受信した信号を上記クロック信号及びこのクロック信号を反転した反転クロック信号に同期してラッチする2段のフリップフロップと、上記受信クロックと上記インタフェースのクロック信号との位相差を検出する位相差検出手段と、この位相差検出手段で検出された位相差と基準値とを比較し、位相差が基準値より大きい場合は上記1段のフリップフロップのラッチデータを選択し、位相差が基準値より小さい場合は上記2段のフリップフロップのラッチデータを選択して受信データとして出力する手段とを具備したことを特徴とするデータ受信回路。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04L 7/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-240336
  • データ通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027604   出願人:富士通株式会社

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