特許
J-GLOBAL ID:200903084761420458

流体圧ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043645
公開番号(公開出願番号):特開平8-219218
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 回転止め機構を形状および材質的に改良して、耐摩耗性や弾性、曲げ、圧縮強さなどをより向上でき、構造が簡易な流体圧ダンパを実現する。【構成】 ケーシング1の円筒室14に、回転翼21を持つ軸2が回転可能に組み込まれ、かつ充填される粘性流体により軸2の回転が制動される一方、ケーシング1の内壁側と軸2側とに対応して設けられ、軸2が回転される過程で互いに係脱可能に係合することにより、軸2に連結される蓋などの作動体を定位置で回転規制する回転止め機構7を備えた流体圧ダンパにおいて、回転止め機構7は、ケーシング1の内壁に装着される樹脂製のロックリング8と、軸2の外周に装着される樹脂製の係合リング9とで構成し、係脱可能に係合する凹部8aおよび凸部9aの一方をロックリング8の内周に、他方を係合リング9の外周にそれぞれ一体に形成した。
請求項(抜粋):
ケーシング内にあって隔壁を突設した円筒室に、回転翼を持つ軸が回転可能に組み込まれ、かつ充填される粘性流体により前記軸の回転が制動される一方、前記ケーシングの内壁側と前記軸側とに対応して設けられ、前記軸が回転される過程で互いに係脱可能に係合することにより、前記軸に連結される蓋などの作動体を定位置で回転規制する回転止め機構を備えた流体圧ダンパにおいて、前記回転止め機構は、前記ケーシングの内壁に設けられる樹脂製の固定リングと、前記軸の外周に装着される樹脂製の回転リングとからなり、係脱可能に係合する凹部及び凸部の一方を前記固定リングの内周に、他方を前記回転リングの外周にそれぞれ一体に形成したことを特徴とする流体圧ダンパ。
IPC (3件):
F16F 9/14 ,  A47K 13/12 ,  E05F 3/14
FI (3件):
F16F 9/14 A ,  A47K 13/12 ,  E05F 3/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-094126
  • 自立機能付き回転ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-186476   出願人:トックベアリング株式会社

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