特許
J-GLOBAL ID:200903084762010113

文書データ出力装置およびそのプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034101
公開番号(公開出願番号):特開平11-219358
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 プロポーショナルスペーシング出力によって手書き風の味わいのある文字列を作成する場合に、その文字列を設定書式で出力した場合と略同様の大きさで手書き風文字列を出力する。【解決手段】 CPU1は印刷書式にしたがって文字列データを出力するものと仮定した場合に、その出力領域の大きさを求めると共に、その文字列を手書き風フォントによってプロポーショナルスペーシング印刷するものとした場合に、その配置領域の大きさを求めてそれらを比較し、出力領域に対する配置領域の倍率を算出する。そして、CPU1は文字列データを構成する各文字の手書き風フォントを算出倍率に応じた大きさに変更すると共に、これによって文字サイズを変更した手書き風フォントをプロポーショナル配置制御情報にしたがって文字配置して印刷装置7から出力させる。
請求項(抜粋):
手書き風文字フォントを記憶する文字フォント記憶手段と、手書き風文字フォント毎にプロポーショナルスペーシング出力時の文字配置を制御する配置制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、予め設定されている書式情報にしたがって出力対象の文字列データを出力するものと仮定した場合に、当該文字列が出力される出力領域の大きさを当該書式情報と文字列内の文字数とに基づいて算出する第1のサイズ算出手段と、前記文字列データを手書き風文字フォントによってプロポーショナルスペーシング出力を行うものと仮定した場合に、プロポーショナル文字列が配置されるプロポーショナル配置領域の大きさを各文字の手書き風文字フォントに対応付けられている前記配置制御情報に基づいて算出する第2のサイズ算出手段と、前記第1および第2のサイズ算出手段によって求められた出力領域とプロポーショナル配置領域の大きさとを比較し、配置領域が出力領域を越えないように配置領域を拡大/縮小した際の最大倍率を求める倍率算出手段と、前記文字列データを手書き文字フォントによってプロポーショナルスペーシング出力する際に、その文字列を構成する各文字の手書き風文字フォントを前記倍率算出手段によって求められた最大倍率に応じた大きさに変更する文字サイズ変更手段と、この文字サイズ変更手段によって変更された各手書き風文字フォントを対応する前記配置制御情報にしたがって文字配置して出力する出力手段とを具備したことを特徴とする文書データ出力装置。
IPC (7件):
G06F 17/24 ,  B41J 2/485 ,  G06F 17/21 ,  G06T 11/60 ,  G09G 5/24 610 ,  G09G 5/26 ,  G09G 5/32 630
FI (7件):
G06F 15/20 534 P ,  G09G 5/24 610 Z ,  G09G 5/26 G ,  G09G 5/32 630 ,  B41J 3/12 G ,  G06F 15/20 562 C ,  G06F 15/62 325 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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