特許
J-GLOBAL ID:200903084763402350
光増感剤を使用する西ナイルウイルスおよびマラリアの不活化
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-563591
公開番号(公開出願番号):特表2005-519920
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
液体中の寄生生物(熱帯熱マラリア原虫)またはウイルス(西ナイルウイルス)の不活化のための方法および装置が提供される。好ましくは、液体は、血液または血液製剤を含み、かつ生物学的に活性なタンパク質を含む。好ましい方法は、光増感剤(リボフラビン)の有効な、無毒の量を液体に添加する工程と、光増感剤を活性化するために十分な光放射に液体を曝露することを含み、これにより微生物が不活化される方法を含む。
請求項(抜粋):
液体を、その中に存在するであろう寄生生物またはウイルスの少なくとも1つのタイプを不活化するために処理するための方法であって、前記液体は、生物学的に活性なタンパク質、血液、および血液成分からなる群より選択される1つまたは複数の成分を含み:
、このような成分の生物活性を破壊せずに:
(a)ポルフィリン以外の内因性の光増感剤または内因性のものに基づいた誘導体の光増感剤の、不活化に有効な、実質的に無毒な量を前記液体に添加することと;および、
(b)工程(a)の液体を、前記光増感剤を活性化するために十分な光放射に曝露することと、
を含み、これにより、前記液体中の少なくとも1つの寄生生物またはウイルスが不活化される方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61K35/14 Z
, A61J3/00 300B
Fターム (6件):
4C087AA02
, 4C087AA05
, 4C087DA05
, 4C087DA06
, 4C087NA01
, 4C087ZB38
引用特許:
前のページに戻る