特許
J-GLOBAL ID:200903084777619130

点火コイルの高圧端子側接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105624
公開番号(公開出願番号):特開平10-303045
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 点火コイルの高圧端子側のスプリング脱落防止構造を安価な構造とする。【解決手段】 絶縁性樹脂製の高圧タワー部23に、高圧端子22を上方から圧入する筒状の圧入部24を一体成形すると共に、圧入部24の下端に、スプリング26の脱落を防止する脱落防止部27を、高圧端子22の圧入量を規制するストッパを兼ねるように一体成形する。この脱落防止部27の内径をスプリング26上端の大径部26aの外径より小さく形成することで、スプリング26の脱落を防止する。この構成では、高圧端子22を高圧タワー部23の圧入部24内に後圧入するため、高圧タワー部23の成形時に圧入部24内の空間を成形型の型抜き穴として利用して脱落防止部27の上端面を成形することができ、従来の高圧端子インサート成形方式ではアンダカットになる脱落防止部27の樹脂一体成形をアンダカットにならずに実現できる。
請求項(抜粋):
点火コイルの高電圧が印加される高圧端子を導電性のスプリングを介して点火プラグに接続するものにおいて、前記高圧端子を上方から圧入する圧入部と前記スプリングを収納する空間とを成形した樹脂製の高圧タワー部を備え、前記スプリングの上部側に径を大きくした大径部を形成すると共に、前記高圧タワー部には、前記スプリングの収納空間のうちの前記大径部よりも下方側の部分の最小内径を前記大径部の外径より小さくする脱落防止部を形成したことを特徴とする点火コイルの高圧端子側接続装置。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  F02P 13/00 303
FI (2件):
H01F 31/00 501 F ,  F02P 13/00 303 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-047475
  • 特開平3-105072
  • 特開平3-257908
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審査官引用 (1件)
  • 特開平3-047475

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