特許
J-GLOBAL ID:200903084790339082

衛星利用による高精度測量制御標識の測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060263
公開番号(公開出願番号):特開平9-218038
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 地表上または地表付近において、所定の測量または工事用標識の位置を正確に測定し、所定の位置座標で表される新しい標識に対応する測量場所を正確に識別する。【構成】 少なくとも二つのSPS受信機/プロセッサを有するGPSまたはGLONASSのような衛星測位システム(SPS)を利用して4個以上のSPS信号衛星からのSPS信号を受信し、分析する。固定の既知座標位置または経時的に既知の位置にSPS信号基準受信機/プロセッサ及びアンテナを設置する。SPS信号移動受信機/プロセッサ及びアンテナが基準受信機の位置座標を受信して基準受信機に対する移動受信機の位置座標を求め、個のためSPS差分測位を利用する。移動受信機/プロセッサ及びアンテナを所定の測量標識または測量場所へ移動させることにより、移動受信機/プロセッサの所定位置座標に基づいて前記測量標識を測位するかまたは新しい測量場所を識別する。
請求項(抜粋):
地表上または地表付近に所定の位置座標で表される単数または複数の固定測量場所の物理的位置を正確に測位する方法において第一衛星測位システム(SPS)信号アンテナ及び受信機/プロセッサを設け、位置座標が既知の場所に第一SPSアンテナを配置し第二SPS信号アンテナ及び受信機/プロセッサを設け第二SPS信号受信機/プロセッサに第一SPS信号アンテナの位置座標及び固定測量場所の位置座標を供給し両端及び所定の長さLを有し、その全長に沿って所定の距離がマークされている測桿を設け第一SPSアンテナに対する第二SPSアンテナの位置をリアルタイムで差分測位し、所定の位置座標で表される位置に第二SPSアンテナを配置することによって所定の位置座標で表される固定測量場所の物理的な位置を測位し第二SPSアンテナが固定測量場所から距離d≦Lの範囲内にあることを第二SPS受信機/プロセッサが指示したら、測桿を所定方向に配向し、測桿の端部からほぼ距離dの位置で固定測量場所を測位するステップから成ることを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01C 15/00 ,  G01C 15/06 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14
FI (4件):
G01C 15/00 A ,  G01C 15/06 Z ,  G01S 5/02 Z ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 測量システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109208   出願人:株式会社フジタ
  • 特開平3-025310

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