特許
J-GLOBAL ID:200903084796117472

削岩掘削装置における防音用ケーシング、及び削岩掘削装置に関連する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-591291
公開番号(公開出願番号):特表2002-533597
出願日: 1999年09月23日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】本発明は削岩掘削装置における防音ケーシングに関する。削岩掘削装置が、種々な方向へ移動可能なブーム(3)を有する、移動可能なキャリア(2)を具備している。ブーム(3)の自由端に、必要とされる掘削具(4)が備えられていて、本発明における着想において、掘削具(4)はケーシング(5)に取り囲まれており、そのケーシングは、掘削時における騒音が周囲に広がることを防止している。本発明における着想において、ケーシング(5)はフィードビーム(11)と共に、ブーム(3)の端部に取り付けられたクレードル(12)に対して移動するべく配置されている。ケーシング(5)はフィードビーム(11)も取り囲んでいる。本発明は、また削岩掘削装置に関連して使用される装置に関するもので、その装置は、ケーシング(5)に関しては掘削具(4)及びフィードビーム(11)をほぼ完全に取り囲んでいる。
請求項(抜粋):
削岩掘削装置における防音用ケーシングであって、該削岩掘削装置(1)が、キャリア(2)及びそれに取り付けられた移動可能なブーム(3)と、該ブーム(3)の自由端における、クレードル(12)及び該クレードル(12)に対して移動可能なフィードビーム(11)と、さらに、掘削時に発生する騒音を減音するために、該防音用ケーシング(5)が全体をほぼ完全に取り囲むように取り付けられてもよい、該フィードビーム(11)に係合する掘削具(4)とを具備していて;該防音用ケーシング(5)が、該フィードビーム(11)に係合するための装置を含んでいて、該フィードビーム(11)と共に該クレードル(12)に対して移動可能に配置されていて;該ケーシング(5)の端部における開口部が掘削面に面しており、少なくとも掘削用ロッドがその開口部を貫通して伸長している防音用ケーシングにおいて、該防音用ケーシング(5)は、該掘削具(4)全体及び該フィードビーム(11)をほぼ完全に取り囲むように配置されるべく意図されていて、該防音用ケーシング(5)の内面が該フィードビーム(11)及び該掘削具(4)から離間されるよう意図されており、さらに該防音用ケーシング(5)は、該防音用ケーシング(5)及び該クレードル(12)がお互いに対して移動することを可能とする開口部(14)を備えることを特徴とする防音用ケーシング。
IPC (2件):
E21B 15/00 ,  E21B 12/00
FI (2件):
E21B 12/00 ,  E21C 11/00
Fターム (2件):
2D065AA28 ,  2D065AB21
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • パーカッション式削孔装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-086018   出願人:清水建設株式会社, 三信建設工業株式会社
  • 削岩装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-125486   出願人:サン技研株式会社

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