特許
J-GLOBAL ID:200903084800533532

ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180026
公開番号(公開出願番号):特開2001-004418
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 瞬時流量を計測する原理を用いたガスメータにおいて、特に微小流量レベル(ガス漏れ検知レベル)における測定値の変化を抑えて適切な精度にでき、以て的確にガス漏れ検知できるガスメータを提供する。【解決手段】 測定した瞬時流量が、精度保証できる最小流量以上である場合には(ステップS3,YES)、時定数小のローパスフィルタ処理結果を測定結果として出力する(ステップS4)。そうでない場合(ステップS3,NO)、すなわち微小流量レベルである場合には、時定数大のローパスフィルタ処理を行い(ステップS5)、基本的には、これが漏洩検知流量以上である場合には(ステップS8,YES)、当該時定数大のローパスフィルタ処理結果を測定結果として出力する(ステップS10)。但し、実使用上の流用急変が起こったと見做される判定が行われた場合(ステップS6,YES)には、時定数小のローパスフィルタ処理結果を測定結果として出力する(ステップS7)。
請求項(抜粋):
所定の時間間隔でサンプリングした瞬時流量を積算処理することによってガス使用量を測定するガスメータにおいて、ガス中を伝搬する超音波の伝搬時間から瞬時流量を算出する瞬時流量演算手段と、瞬時流量に対して所定の時定数のローパスフィルタ処理を行なう第1のローパスフィルタと、瞬時流量に対して前記第1のローパスフィルタの時定数より大きい時定数にてローパスフィルタ処理を行う第2のローパスフィルタと、計測した瞬時流量の大きさに基づいて前記第1、第2のローパスフィルタを切り換える手段からなり、時定数の異なる前記第1、第2のローパスフィルタによる処理結果のいずれかを瞬時流量として出力する流量補正処理手段と、前記流量補正処理手段の出力を積算演算して測定結果として出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするガスメータ。
IPC (3件):
G01F 1/66 101 ,  G01F 1/00 ,  G01F 3/22
FI (3件):
G01F 1/66 101 ,  G01F 1/00 T ,  G01F 3/22 Z
Fターム (7件):
2F030CA03 ,  2F030CC13 ,  2F030CE02 ,  2F030CE05 ,  2F030CE22 ,  2F030CE25 ,  2F035DA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-066324   出願人:愛知時計電機株式会社
  • 特開平4-150841

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