特許
J-GLOBAL ID:200903084811624270

複合レーザロッド、並びにその製造方法およびそれを用いたレーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051360
公開番号(公開出願番号):特開2003-258350
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 レーザビームの位置安定性および出力安定性を満足することができる。【解決手段】 レーザ活性元素がドープされたレーザロッド7を、レーザロッド7と同じ結晶構造をもつノンドープのセラミックパイプ6の中空部に密着挿入して焼成処理し、焼成後のレーザロッド7とセラミックパイプ8との界面に空隙およびひずみをなくし、セラミックパイプ8の表面を研磨してセラミック被覆層9を成型して複合レーザロッド10を形成する。複合レーザロッド10により、冷却水またはヒートシンクの冷却能力における変化の影響はノンドープ被覆層で平均化され、レーザロッドの温度変動を抑制でき、かつ冷却水または冷却ファンからの振動の影響を抑制できる。レーザロッドの屈折率をセラミックパイプよりも高くすることで高効率発振が可能となり、さらに、セラミックパイプの熱伝導率をレーザロッドよりも高くすることで熱レンズ効果を低減できる。
請求項(抜粋):
レーザ活性元素を含みレーザ光を発振するレーザロッドと、このレーザロッドの周囲に在り、その界面の粒子が塑性変形により完全一体化した被覆層とを備えることを特徴とする複合レーザロッド。
IPC (3件):
H01S 3/16 ,  C04B 35/44 ,  C04B 37/00
FI (3件):
H01S 3/16 ,  C04B 35/44 ,  C04B 37/00 C
Fターム (28件):
4G026BA02 ,  4G026BB02 ,  4G026BE01 ,  4G026BE02 ,  4G026BG05 ,  4G026BH06 ,  4G031AA08 ,  4G031AA29 ,  4G031BA01 ,  4G031CA07 ,  4G031GA01 ,  4G031GA06 ,  5F072AB02 ,  5F072AB11 ,  5F072AB20 ,  5F072AK01 ,  5F072AK10 ,  5F072JJ05 ,  5F072JJ06 ,  5F072KK12 ,  5F072PP07 ,  5F072QQ02 ,  5F072RR01 ,  5F072RR03 ,  5F072RR05 ,  5F072SS01 ,  5F072TT01 ,  5F072YY06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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