特許
J-GLOBAL ID:200903084819353519

ハイブリッド車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235930
公開番号(公開出願番号):特開平11-082087
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 変速比が異なる前進、後進時など予め定められた複数の運転状態において、それぞれアクセル操作量に対して適切な駆動力が得られるようにする。【解決手段】 後進走行時であると判断された場合(SA1)には、エンジンを運転状態とし、運転者のアクセル操作量に応じてモータジェネレータの回生制動トルクを制御することにより車両を走行させるモード5が選択される(SA5)と共に、アクセル操作量θACに応じて制御される回生制動トルクが前進時よりも低めに設定される(SA6)ため、前進変速段の変速比を適切な値に設定するために後進変速段の変速比を比較的大きな値に設定せざるを得ない自動変速機を用いても、前進走行および後進走行のそれぞれにおいて適正な駆動力が得られるようになって運転操作性が向上するとともに、自動変速機の設計の自由度が高くなる。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、電動モータおよび発電機の少なくとも一方として機能するモータジェネレータと、前記エンジンに連結される第1回転要素、前記モータジェネレータに連結される第2回転要素、および出力部材に連結される第3回転要素を有して、それらの間で機械的に力を合成、分配する合成分配機構とを備えている一方、前記エンジンを運転状態とし、アクセル操作量に応じて前記モータジェネレータの反力トルクを制御することにより、前記出力部材から所定のトルクを駆動輪に伝達して車両を走行させる協調制御手段を有するハイブリッド車両の駆動力制御装置において、予め定められた複数の運転状態で、前記アクセル操作量と前記モータジェネレータの反力トルクとの関係を変化させて、該アクセル操作量に対して得られる駆動力を変更する駆動力変更手段を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動力制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 ,  B60K 41/06 ,  B60L 11/14 ,  F02D 45/00 312 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:18
FI (5件):
F02D 29/02 D ,  B60K 41/06 ,  B60L 11/14 ,  F02D 45/00 312 M ,  F16H 61/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053347   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-177363   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053347   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-177363   出願人:トヨタ自動車株式会社

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