特許

J-GLOBAL ID：200903084819992023

光伝送システムおよび単一モード光ファイバ

発明者： 川西 悟基 ,  中沢 正隆 ,  久保田 寛和 ,  鈴木 和宣 ,  藤田 盛行 ,  田中 正俊
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  三菱電線工業株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-077995
公開番号（公開出願番号）：特開2002-277648
出願日： 2001年03月19日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【課題】 波長0.75μm以上1μm以下の短波長帯の光源および受光回路を用いて1km以上の伝送距離を実現する光伝送システム、およびその短波長帯で用いる単一モード光ファイバを提供する。【解決手段】 本発明の光伝送システムは、光源の波長を0.75μm以上1μm以下とし、伝送路となる光ファイバとして、コア部を囲むクラッド部に同一径の格子孔(格子構造の空孔)を設け、格子孔の間隔(格子間隔)Λと格子孔の直径dによって決まる零分散波長を光源の波長付近に設定したフォトニック結晶構造ファイバを用いる。本発明の単一モード光ファイバは、フォトニック結晶構造ファイバの格子孔の間隔(格子間隔)Λと格子孔の直径dとしたときに、コア部の直径(2nΛ-d)を2〜20μmに設定する。

請求項（抜粋）：

電気信号を光信号に変換して出力する光源と、前記光源から出力された光信号を伝送する光ファイバと、前記光ファイバを介して伝送された光信号を受光し、電気信号に変換する受光回路とを備えた光伝送システムにおいて、前記光ファイバは、コア部を囲むクラッド部に同一径の格子孔(格子構造の空孔)を設けたフォトニック結晶構造ファイバであることを特徴とする光伝送システム。

IPC (4件)：

G02B 6/00 376 ,  G02B 6/20 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18

FI (3件)：

G02B 6/00 376 Z ,  G02B 6/20 Z ,  H04B 9/00 M

Fターム (12件)：

2H050AC00 ,  2H050AC01 ,  2H050AC09 ,  2H050AC64 ,  2H050AC71 ,  2H050AD01 ,  5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA13 ,  5K002CA01 ,  5K002FA01 ,  5K002FA02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 微細構造光ファイバ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-144727   出願人：ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド