特許
J-GLOBAL ID:200903084822056908

回転電機における回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-003820
公開番号(公開出願番号):特開2008-172933
出願日: 2007年01月11日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】回転子の周面に磁気抵抗となる溝を設けたことによる回転子の強度低下を回避するための補強を行なう。【解決手段】ロータコア16の外周面に設けられた溝20には補強具21の一部が収容されている。補強具21は、非磁性体の一対の端板18,19と、第1掛け止め体22と、第2掛け止め体23とから構成されている。第1掛け止め体22と第2掛け止め体23とは、第1掛け止め体22の内側掛け止め部223と第2掛け止め体23の内側掛け止め部233とを掛け止め合うことによって、直線形状に結合される。第1掛け止め体22の外側掛け止め部222は、端板18の掛け止め凹部181に掛け止められ、第2掛け止め体23の外側掛け止め部232は、端板19の掛け止め凹部191に掛け止められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状の固定子の内周に複数配列されたティース間のスロットに巻き線が施されており、前記固定子の内側で回転する回転子の回転軸線の方向の一端から他端にわたる溝が前記回転子の外周面に設けられている回転電機における回転子において、 前記回転子の回転に伴う遠心力に対抗するように前記回転子の強度を補強する補強具の一部が前記溝から前記回転子の半径方向にはみ出さないように前記溝内に収容されており、前記溝内に収容された前記補強具の前記一部の磁気抵抗は、前記回転子を構成するロータコアの磁気抵抗よりも大きい回転電機における回転子。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (1件):
H02K1/27 501H
Fターム (6件):
5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA13 ,  5H622CB01 ,  5H622PP17 ,  5H622PP18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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