特許
J-GLOBAL ID:200903084831861171

バス用点検蓋の開閉構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141671
公開番号(公開出願番号):特開2001-322568
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 組立工数を増大させずかつ比較的簡単な形状の部品の増大で、主点検蓋を開いた後でなければ副点検蓋が開かないように規制する。【解決手段】 バスの一方の外面には主点検口12が形成され、主点検口を開閉する主点検蓋13はその上縁近傍を中心に跳上げ可能に構成される。上記一方の外面にほぼ直交する外面には主点検口に隣接して副点検口14が形成され、副点検口を開閉する副点検蓋16は主点検蓋に隣接する側縁とは反対側の側縁近傍を中心に横開き可能に構成される。主点検蓋の副点検蓋側の側縁には係止具18が突設され、副点検蓋の主点検蓋側の側縁には被係止片19が突設される。主点検蓋の閉止状態で係止具が被係止片に係止して副点検蓋の開放が阻止され、主点検蓋の開放状態で係止具が被係止片から離脱して副点検蓋の開放が許容される。
請求項(抜粋):
バス(11)の外周面のうち一方の外面に形成された主点検口(12)と、前記主点検口(12)を開放可能に閉止しかつ上縁近傍を中心に鉛直面内で回動可能な跳上げ式の主点検蓋(13)と、前記一方の外面にほぼ直交する外面に前記主点検口(12)に隣接して形成された副点検口(14)と、前記副点検口(14)を開放可能に閉止しかつ前記主点検蓋(13)に隣接する側縁とは反対側の側縁近傍を中心に水平面内で回動可能な横開き式の副点検蓋(16)と、前記主点検蓋(13)の前記副点検蓋(16)側の側縁に突設された係止具(18)と、前記副点検蓋(16)の前記主点検蓋(13)側の側縁に突設され前記主点検蓋(13)及び前記副点検蓋(16)の閉止状態で前記係止具(18)が係止する被係止片(19)とを備えたバス用点検蓋の開閉構造であって、前記主点検蓋(13)の閉止状態で前記係止具(18)が前記被係止片(19)に係止することにより前記副点検蓋(16)の開放が阻止され、前記主点検蓋(13)の開放状態で前記係止具(18)が前記被係止片(19)から離脱することにより前記副点検蓋(16)の開放が許容されるように構成されたことを特徴とするバス用点検蓋の開閉構造。
IPC (2件):
B62D 31/02 ,  B62D 25/10
FI (2件):
B62D 31/02 B ,  B62D 25/10 H
Fターム (5件):
3D004AA03 ,  3D004AA13 ,  3D004BA02 ,  3D004CA14 ,  3D004DA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る