特許
J-GLOBAL ID:200903084839206881

LAG-3タンパク質によるTH1リンパ球を検出、同定、単離並びに選択的に標識およびターゲッティングする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 釜田 淳爾 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506911
公開番号(公開出願番号):特表2000-508226
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】リンパ球活性化遺伝子(LAG-3)は、ヒト活性化TおよびNK細胞中で選択的に転写される免疫グロブリンスーパーファミリーの一員である。表面LAG-3発現は抗原刺激したT細胞中でのIFN-γ産生に相関したがIL-4産生には相関せず、それはIL-12によって上昇調節され、Th1型サイトカインを産生するCD4+T細胞に優先的に付随している。Th1リンパ球の表面上におけるLAG-3の存在をマーカーとして使用して、Th1リンパ球を検出および同定し、それらをTh2リンパ球から判別することができる。LAG-3に対するモノクローナル抗体は、Th1細胞を検出および単離する方法、並びにTh1仲介疾患の診断方法で使用される。本発明はまた、感染性疾患、癌、およびTh1/Th2不均衡を伴う疾患の治療方法にも関する。
請求項(抜粋):
Th1およびTh2細胞を含む試料を、Th1細胞を結合するために固体担体上に固体化したLAG-3に特異的な抗体またはそのフラグメントを有する固体担体と接触させる工程; 固体担体上に固体化した抗体またはそのフラグメントに結合したTh1細胞を単離する工程を含む、Th1細胞を単離するための方法。
IPC (17件):
B01D 57/00 ,  A61P 31/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/00 ,  A61K 35/26 ,  A61K 39/395 ,  A61K 45/00 ,  B01D 15/08 ,  B01D 43/00 ,  B03C 1/00 ,  C07K 16/28 ,  C12N 5/06 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/553 ,  C12N 15/02 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/08
FI (18件):
B01D 57/00 ,  A61K 31/00 631 ,  A61K 31/00 635 ,  A61K 31/00 637 ,  A61K 35/26 ,  A61K 39/395 G ,  A61K 39/395 C ,  A61K 45/00 ,  B01D 15/08 ,  B01D 43/00 Z ,  B03C 1/00 A ,  C07K 16/28 ,  G01N 33/53 K ,  G01N 33/553 ,  C12P 21/08 ,  C12N 5/00 E ,  C12N 15/00 A ,  C12N 15/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • The FASEB journal, 199605, vol.10, p.769-776

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