特許
J-GLOBAL ID:200903084839985104

放散による化学物質の発生部位の探索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-003042
公開番号(公開出願番号):特開2008-170245
出願日: 2007年01月11日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】、構造が単純で1個当たりの製造コストが嵩まない上後処理も容易で、しかも化学物質の捕集効率が良く発生部位の探索を容易にするものは従来無かった。【解決手段】支持具21のベース部23と閉鎖カバー3の本体5は磁性体で構成され、固定具は閉鎖カバー及び支持具の磁性体との間に磁気吸引作用を発生させる磁石29で構成されており、閉鎖カバー3の本体5の外面と内面の対向する位置に磁石29と支持具21のベース部23がそれぞれ当接されると、磁気吸引作用により支持具21が閉鎖カバー3に固定され、しかも拡散サンプラー15はその軸方向が閉鎖カバー3の開口部9に略平行に支持される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気中に放散されている化学物質を拡散現象を利用して捕集する棒状の拡散サンプラーと、逆さカップ状をなし下端開口部が検出部位の平面に当接されると内部に三次元閉鎖空間を生成する閉鎖カバーと、前記サンプラーを支持する支持部と前記閉鎖カバーの内面に当接されるベース部を有する支持具と、前記支持具を前記閉鎖カバーの内面に対して当接した状態で固定する固定具とを備えた放散による化学物質の発生部位の探索装置において、 前記支持具のベース部と当該ベース部が当接される閉鎖カバー部分は磁性体で構成され、前記固定具は前記閉鎖カバー及び支持具の磁性体との間に磁気吸引作用を発生させる磁性体で構成されており、 前記閉鎖カバーの外面と内面の対向する位置に前記固定具と前記支持具がそれぞれ当接されると、磁気吸引作用により前記支持具が前記閉鎖カバーに固定され、しかも前記サンプラーはその軸方向が前記閉鎖カバーの開口部に略平行に支持されることを特徴とする探索装置。
IPC (1件):
G01N 1/22
FI (4件):
G01N1/22 B ,  G01N1/22 C ,  G01N1/22 E ,  G01N1/22 L
Fターム (8件):
2G052AA03 ,  2G052AB22 ,  2G052AC12 ,  2G052AD02 ,  2G052BA17 ,  2G052DA12 ,  2G052DA23 ,  2G052JA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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