特許
J-GLOBAL ID:200903084843723610

自動車用シート装置の収納構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293498
公開番号(公開出願番号):特開平11-115592
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 車室フロアと収納状態のシートとで広い平坦な面を得るようにした場合に、この平坦面における上記車室フロアとシートとの間に隙間が生じないようにして、この平坦面が有効に利用できるようにする。【解決手段】 車室フロア2の上段部5に支持手段9によりシート10を支持させる。上記支持手段9が、上記上段部5に上下に回動自在に枢支される前後一対の平行なリンク22,22と、上記両リンク22,22の各回動端に枢支されてほぼ水平に延びシートクッション13を載置させる支持板25と、この支持板25の前端部に上記シートクッション13の前端部を枢支させるヒンジ26を備える。上記両リンク22,22の下方回動による上記支持板25の上記上段部5への載置と、上記ヒンジ26を中心とした折り畳み姿勢のシート10の前方への回動とにより、このシート10を下段部4に収納可能とする。
請求項(抜粋):
車室フロアの前側を下段部、後側をそれより高い上段部とし、この上段部に支持手段によりシートを支持させ、このシートがシートクッションと、このシートクッションの後端部に前後に回動自在に枢支されるシートバックとを備え、上記シートクッション上にシートバックを折り畳んだ折り畳み姿勢の上記シートを上記下段部に収納可能にすると共に、この収納状態で、上記上段部と折り畳み姿勢の上記シートの各上面が互いにほぼ面一となるようにした自動車用シート装置の収納構造において、上記支持手段が、上記上段部に上下に回動自在に枢支される前後一対の平行なリンクと、上記両リンクの各回動端に枢支されてほぼ水平に延び上記シートクッションを載置させる支持板と、この支持板の前端部に上記シートクッションの前端部を枢支させるヒンジを備え、上記両リンクの下方回動による上記支持板の上記上段部への載置と、上記ヒンジを中心とした折り畳み姿勢のシートの前方への回動とにより、このシートを上記下段部に収納可能とした自動車用シート装置の収納構造。
IPC (2件):
B60N 2/36 ,  B60N 2/06
FI (2件):
B60N 2/36 ,  B60N 2/06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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