特許
J-GLOBAL ID:200903084844301264

光機能有機薄膜素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284605
公開番号(公開出願番号):特開平7-138560
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 長期間に亘って効率よく動作し、しかも発光波長または吸収波長が色素分子の色素骨格固有の値とさほど異なることのない光機能有機薄膜素子を提供する。【構成】 色素分子を含有する有機薄膜と良導体との接合を有する光機能有機薄膜素子において、複数のπ電子共役系色素骨格が非共役系結合を介して連結されてなる分子骨格、複数のπ電子共役系色素骨格が立体的に非平面構造を形成しながら連結されてなる分子骨格、及び複数のπ電子共役系色素骨格がπ電子共役系結合で連結されこのπ電子共役系結合中π電子共役系色素骨格間の最短骨格を構成する原子の前記π電子共役系結合に供給する電子数が奇数である分子骨格のいずれかを基本骨格とし、かつ互いに異なるπ電子共役系色素骨格にそれぞれドナー性特性基及びアクセプタ性特性基が導入された色素分子を用いる。
請求項(抜粋):
色素分子を含有する有機薄膜と良導体との接合を有する光機能有機薄膜素子であって、前記色素分子は、複数のπ電子共役系色素骨格が非共役系結合を介して連結されてなる分子骨格、複数のπ電子共役系色素骨格が立体的に非平面構造を形成しながら連結されてなる分子骨格、及び複数のπ電子共役系色素骨格がπ電子共役系結合で連結されこのπ電子共役系結合中π電子共役系色素骨格間の最短骨格を構成する原子の前記π電子共役系結合に供給する総電子数が奇数である分子骨格のいずれかを基本骨格とし、かつ互いに異なるπ電子共役系色素骨格にそれぞれドナー性特性基及びアクセプタ性特性基が導入されたことを特徴とする光機能有機薄膜素子。
IPC (2件):
C09K 11/06 ,  H05B 33/20
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280092   出願人:株式会社リコー
  • 発光スクリーン用樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-070851   出願人:三井東圧化学株式会社, パイオニア株式会社
  • 特開平4-178488
全件表示

前のページに戻る