特許
J-GLOBAL ID:200903084852432505

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152092
公開番号(公開出願番号):特開平11-329160
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コストアップをもたらすことなく、回動部材の回動精度の低下を招くことがない多方向入力装置とする。【解決手段】 ケース100と、ケース100内に長孔230A、230Bを有する上下一組の回動部材200A、200Bと、周囲の任意の方向への傾動操作により回動部材200A、200Bを回動させる操作部材300と、球体部320より下方に上下動可能に設けられた支持部材400と、支持部材400を回動部材200A、200Bの側に付勢するスプリング500と、回動部材200A、200Bの回動角度に対応した信号を出力する信号出力手段600Aとを備え、球体部320には回動部材200A、200Bとの接触を解除する鍔部322が形成され、操作部材300は傾動操作されていない場合には、回動部材200A、200Bを中立位置にて保持する。
請求項(抜粋):
ケースと、ケース内に直交する2方向に回動自在に支持され、それぞれが回動方向と直角な方向に延びる長孔を有する上下一組の回動部材と、この上下一組の回動部材の各長孔に下方から挿入され、下方の球体部により上方への抜け止めがなされ、周囲の任意の方向への傾動操作により前記上下一組の回動部材を回動させる操作部材と、前記球体部より下方に上下動可能に設けられた支持部材と、この支持部材を前記上下一組の回動部材の側に付勢するスプリングと、前記上下一組の回動部材の回動角度に対応した信号を出力する一組の信号出力手段とを具備しており、前記球体部には操作部材が傾動操作された場合に前記支持部材を押し下げて、上下一組の回動部材との接触を解除する鍔部が形成されており、前記操作部材は傾動操作されていない場合には、スプリングの支持部材への付勢により上下一組の回動部材を中立位置にて保持することを特徴とする多方向入力装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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