特許
J-GLOBAL ID:200903084863334840

駐車ブレーキ安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059386
公開番号(公開出願番号):特開平8-253131
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、駐車ブレーキ安全装置に関し、定期的に、且つ自動的に自己診断を実行して、異常を検出できるようにすることを目的とする。【構成】 サービスブレーキ補助駆動手段125と、駐車ブレーキ作動状態検出手段と、車速検出手段と、サービスブレーキ補助駆動手段125の作動を制御する制御手段9とをそなえるとともに、補助圧力検出手段100と、シュミレート信号出力手段110と、異常検出手段115と、警報発生手段120とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
駐車ブレーキを装備した車両において、サービスブレーキ操作部材の操作に対して独立してサービスブレーキ側へ作用する流体圧を制御可能に設けられたサービスブレーキ補助駆動手段と、該駐車ブレーキの作動状態を検出する駐車ブレーキ作動状態検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、上記の駐車ブレーキ作動状態検出手段及び車速検出手段での検出結果に基づき、該駐車ブレーキが作動中であるにもかかわらず所定の車速を検出すると、上記サービスブレーキを作動させるよう該サービスブレーキ補助駆動手段の作動を制御する制御手段とをそなえるとともに、該サービスブレーキ補助駆動手段よりも下流側に設けられ、上記サービスブレーキ側へ作用する流体圧を検出する補助圧力検出手段と、該制御手段による制御下にないと推測され、且つ、駐車ブレーキが作動中である場合に、該サービスブレーキ補助駆動手段を試験的に動作させるためのシュミレート信号を所要の期間毎に該サービスブレーキ補助駆動手段に出力するシュミレート信号出力手段と、該シュミレート信号出力手段によって該サービスブレーキ補助駆動手段に該シュミレート信号を出力することにより、該補助圧力検出手段により検出された圧力情報に基づいて異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段によって異常が検出されると、所定のタイミングで警報を発生する警報発生手段とをそなえて構成されたことを特徴とする、駐車ブレーキ安全装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-218458
  • 特開平3-148356
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009118   出願人:日産自動車株式会社
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