特許
J-GLOBAL ID:200903084866717928

オルガノポリシロキサンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339641
公開番号(公開出願番号):特開平8-183859
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 留去困難なシロキサン環状体の含有量が少なく、かつ、メチル基以外の置換基を有するオルガノポリシロキサンを製造するための新規な方法を提供する。【構成】 (R1 R2 SiO)((CH3 )2 SiO)2 (式中、R1 及びR2は同一または異種の炭素数2以上のアルキル基、ハロゲン置換アルキル基、アルケニル基またはアリール基を表す。)で示される環状化合物、または該環状化合物とヘキサメチルシクロトリシロキサンとの混合物を、R(R2 SiO)n Li(式中、Rは同種また異種のアルキル基またはアリール基であり、nは0以上の整数である。)で表されるリチウム化合物を重合開始剤として有機溶媒中でアニオン重合反応させた後、酸またはクロロシランを用いて前記重合反応を停止させることを特徴とするオルガノポリシロキサンの製造方法。
請求項(抜粋):
(R1R2SiO)((CH3)2SiO)2 (式中、R1 及びR2 は、それぞれ炭素原子数1〜16及び2〜16のアルキル基、ハロゲン置換アルキル基、アルケニル基またはアリール基を表す。)で示される環状化合物、または該環状化合物とヘキサメチルシクロトリシロキサンとの混合物を、R(R2SiO)n Li(式中、Rは同種若しくは異種のアルキル基またはアリール基であり、nは0以上の整数である。)で表されるリチウム化合物を重合開始剤として有機溶媒中でアニオン重合反応させた後、酸またはクロロシランを用いて前記重合反応を停止させることを特徴とするオルガノポリシロキサンの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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