特許
J-GLOBAL ID:200903084867266890

ビット率の調節可能なステレオオーディオ符号化/復号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308263
公開番号(公開出願番号):特開平11-317672
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ビット率の調節可能なステレオオーディオ符号化/復号化方法及び装置を提供する。【解決手段】 オーディオ信号を処理して所定の量子化帯域別に量子化する量子化処理、量子化されたデータのうち基本階層に相応するデータを符号化する基本階層符号化処理、符号化した階層の次の高位階層に属するデータ及び符号化できず残留したデータを符号化する階層符号化処理を全階層に対して行い、ビットストリームに形成するビットストリーム形成処理を行い、基本階層符号化処理、階層符号化処理及びビットストリーム形成処理の符号化は、符号化する階層に相応する付加情報及び量子化したデータを所定のビット数で表現し、重要度が最高の最上位ビットシーケンスから重要度の低い最下位ビットシーケンスの順に算術符号化を行い、左右のチャネルデータを所定のベクトル単位で交互に符号化する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を基本階層及び少なくとも2つの高位階層からなる階層的なビットストリームに符号化するビット率の調節可能なステレオオーディオ信号の符号化方法において、入力オーディオ信号を信号処理して所定の量子化帯域別に量子化する量子化処理と、前記量子化処理されたデータのうちの基本階層に相応する量子化したデータを符号化する基本階層符号化処理と、前記符号化する階層の次の高位階層に属する量子化したデータ及び該符号化する階層に属しながら階層の大きさの制限が原因で符号化できずに残留したデータをそれぞれ符号化する階層符号化処理と、前記階層符号化処理を全階層に対して行い、ビットストリームを形成するビットストリーム形成処理とを行い、前記基本階層符号化処理、階層符号化処理及びビットストリーム形成処理における符号化は、符号化しようとする階層に相応する付加情報及び量子化したデータを所定数のビットで表現し、重要度が最高のビットからなる最上位ビットシーケンスから重要度の低いビットからなる最下位ビットシーケンスの順に従って所定の確率モデルを用いて算術符号化を行い、ビット分割された左側のチャネルデータ及び右側のチャネルデータを所定のベクトル単位で交互に符号化することを特徴とするビット率の調節可能なステレオオーディオ符号化方法。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301 ,  H04H 5/00
FI (4件):
H03M 7/30 Z ,  G10L 9/18 M ,  G11B 20/10 301 Z ,  H04H 5/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-053642

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