特許
J-GLOBAL ID:200903084873968405

船内バラストタンク内の沈殿物排出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209373
公開番号(公開出願番号):特開2006-027440
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】特別で複雑な設備の必要なく、バラストタンク底部に残留した海水と沈殿物の混合液に対し20m以上の吸い上げを可能にし、バラストタンク内の残液量を殆ど排出できる。【解決手段】バラストタンク1内の海水と沈殿物の混合液を吸入配管4で貯溜タンク5に吸い上げるにあたり、貯溜タンク5にエジェクター6を連結し、圧縮空気を駆動源として貯溜タンク4内のエアのみを吸い上げ、吸い上げたエアを大氣へ放出せしめて貯溜タンク4内を負圧とする一方、該負圧の貯溜タンク5内に下端にエア吸い込み穴8を設けた前記吸入配管4によりバラストタンク底部内の残液をエアと共にバブル状態の混合液として吸い上げ、貯溜タンク5内で気液分離してエジェクター6により貯溜タンク上部のエアのみを吸気して負圧を維持し、下部の残液は排出ライン9へ送液する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バラストタンク内の海水と沈殿物の混合液を吸入配管を通じて吸い上げ、バラストタンク外の貯留タンクへ送液するにあたり、前記吸入配管の吸入口近傍で液面上部に露出する部位にエア吸い込み穴を設けてエアを吸い込み、吸入口より吸い上げた液と該エアを混合し、バブル状態の混合液として吸入配管より吸い上げることを特徴とする船内バラストタンク内の沈殿物排出方法。
IPC (1件):
B63B 13/00
FI (2件):
B63B13/00 Z ,  B63B13/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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