特許
J-GLOBAL ID:200903084879761047

周波数オフセット補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224512
公開番号(公開出願番号):特開平9-055774
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 位相誤差の補償精度を維持しながら、消費電力の低減を可能にした周波数オフセット補償装置を提供する。【解決手段】 位相誤差推定手段を、初期収束特性の優れた第1の位相誤差推定手段4と、第1の位相誤差推定手段と比較して初期収束特性は劣るが消費電力が少ない第2の位相誤差推定手段5と、初期引き込み時に第1の位相誤差推定手段を動作させ、バースト受信時に第2の位相誤差推定手段を動作させる切り替え手段6とで構成する。初期引き込み時には、初期収束特性の優れた第1の位相誤差推定手段が動作して、周波数オフセットを迅速に収束させ、それに続くバースト受信時には、電力消費量の少ない第2の位相誤差推定手段が動作して、周波数オフセットの収束状態を保ちながら位相誤差の補償を続ける。
請求項(抜粋):
検波後の受信データと象限判定後のデータとの相関値から周波数オフセットに起因した位相誤差を推定して位相補償値を出力する位相誤差推定手段と、前記位相誤差補償値を用いて検波後の受信データの位相誤差の補償を行なう位相補償手段とを備える周波数オフセット補償装置において、前記位相誤差推定手段が、初期収束特性の優れた第1の位相誤差推定手段と、前記第1の位相誤差推定手段と比較して初期収束特性は劣るが、消費電力が少ない第2の位相誤差推定手段と、初期引き込み時に前記第1の位相誤差推定手段を動作させ、バースト受信時に前記第2の位相誤差推定手段を動作させる切り替え手段とを具備することを特徴とする周波数オフセット補償装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04L 27/22 Z ,  H04J 3/00 H ,  H04L 27/22 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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