特許
J-GLOBAL ID:200903084887378015

デジタルカメラのノイズリダクション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松浦 孝 ,  野中 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308457
公開番号(公開出願番号):特開2005-079948
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 CCDなどの撮像素子を用いたデジタルカメラにおいて、CCDの時間経過による温度上昇を考慮して、CCDの各画素の特性のばらつきによる長時間露光時の画像ノイズを低減させることができるノイズリダクション装置を提供する。【解決手段】 撮像素子を撮像手段に用いたデジタルカメラのノイズリダクション装置は、被写体を撮像する本露光時の直後に、撮像素子を完全に遮光した状態で撮像する暗露光を連続して2回行う。2回の暗露光の露光時間はそれぞれ本露光の露光時間の半分である。2回の暗露光時に得られた暗出力の平均値の各々の比から本露光時の撮像素子の各画素の暗電流によるノイズ成分を算出し各画素の本露光時の出力値から算出した値を減算する。2回の暗露光時に得られた暗出力の平均値の各々は、それぞれの露光時間の間の暗電流の積分値から求められる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
撮像素子を撮像手段に用いたデジタルカメラにおいて、 被写体を撮像する本露光時の直後に、前記撮像素子を完全に遮光した状態で撮像する暗露光を連続して複数回行うことで、前記複数回の暗露光時に得られた暗出力の平均値の各々の比から前記本露光時の前記撮像素子の各画素の暗電流によるノイズ成分を算出し前記各画素の前記本露光時の出力値から、前記算出した値を減算することを特徴とするノイズリダクション装置。
IPC (2件):
H04N5/335 ,  H04N5/232
FI (2件):
H04N5/335 R ,  H04N5/232 Z
Fターム (16件):
5C022AA13 ,  5C022AB37 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX34 ,  5C024CX52 ,  5C024CX55 ,  5C024DX04 ,  5C024DX07 ,  5C024EX31 ,  5C024GY01 ,  5C024HX21 ,  5C024HX29 ,  5C024HX31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-263881
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-001921   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-154805   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る