特許
J-GLOBAL ID:200903084893233002

ベント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  宮前 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-590316
公開番号(公開出願番号):特表2004-526121
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】空気供給システムのダクトから建物の室等の環境内に空気を連通するためのベント装置(10)を提供する。【解決手段】本ベント装置は、空気供給システムから空気を受け取るための貫通通路(18)を持つ本体(12)を含み、本体(12)は、通路を空気供給システムと流体連通した状態に置くための第1開口部(20)を画成する。フィルタスロット(46)を画成するフィルタハウジングを更に含み、このフィルタハウジングは、本体の通路と選択的に流体連通状態に置くための複数の第1ベント開口部(54)が設けられた内壁(50)を有する。更に、フィルタハウジングは、空気をフィルタスロットから室内に連通するようにフィルタスロット及び建物の室と連通した複数の第2ベント開口部が設けられた外壁を有する。ベント装置は、更に、フィルタハウジングのフィルタスロットに取り外し自在に受け入れられるフィルタ(58)を含み、このフィルタは、フィルタ材料(63)を収容するキャビティ(62)を備えた包囲体(60)を有する。包囲体(60)は、内壁及び外壁(64、66)を有し、内壁(64)には複数の第3ベント開口部(68)が設けられており、外壁(66)には、フィルタ(58)を通して空気流を提供するために第3ベント開口部(68)と整合する複数の第4ベント開口部(70)が設けられている。【選択図】図10
請求項(抜粋):
空気供給システムから環境内に空気を連通するためのベント装置において、 空気を通して空気供給システムから環境内に流すことができる通路を持ち、この通路には開口部が設けられている本体、 状態変更媒体を内部に位置決めできるキャビティを持ち、前記キャビティを通って流れる空気の状態を前記キャビティ内に位置決めされた前記状態変更媒体によって変更できるように前記キャビティを通して空気を流すことができるベント開口部を持つハウジングであって、前記空気供給システムから前記通路を通って流れる空気が前記ハウジング手段の前記キャビティを通って導かれるようにハウジングが前記本体の前記通路の前記開口部内に位置決めされた閉鎖状態と、前記キャビティ内に収容された前記状態変更媒体を取り出すため、又は前記状態変更媒体を前記キャビティ内に配置するため、前記ハウジングの前記キャビティへのアクセスを提供する開放状態との間で前記本体に対して移動するように前記本体に取り付けられたハウジング、及び 前記ハウジング全体が前記本体の前記通路の前記開口部内に位置決めされた閉鎖位置と、前記ハウジングの前記キャビティへのアクセスを提供するために前記ハウジングが前記本体の前記開口部から間隔が隔てられた開放位置との間で前記ハウジングを前記本体に対して移動できるように前記ハウジングと前記本体との間に接合された機構を含み、 前記機構は、前記ハウジングから延びるように前記ハウジングに接合された複数の取り付けシャフトを含み、前記本体は各取り付けシャフトと関連した取り付けブラケットを含み、各取り付けブラケットは、前記ハウジングをぞの閉鎖状態と開放状態との間で移動するときに前記取り付けブラケットが前記取り付けシャフトの長さに沿って摺動するように前記取り付けシャフトのうちの対応する一方を摺動自在に受け入れるための通孔を画成する、ベント装置。
IPC (2件):
F24F13/06 ,  B01D46/00
FI (2件):
F24F13/06 Z ,  B01D46/00 Z
Fターム (8件):
3L080BE09 ,  4D058JA12 ,  4D058KA01 ,  4D058KA15 ,  4D058KC04 ,  4D058KC32 ,  4D058KC37 ,  4D058TA07
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平4-310207
  • 特開平2-192524
  • 特開平4-366349
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