特許
J-GLOBAL ID:200903084912733879

管体切断装置及び管体切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-322229
公開番号(公開出願番号):特開2008-132578
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】外刃と内刃との間に作用する半径方向の剪断力によって管体を切断することで、外刃及び内刃の刃先を鋭角に尖らせる必要を無くし、切削工具の交換頻度を少なくして作業効率の向上を図る。【解決手段】管体切断装置10は、外刃1、内刃2、支持体3、回転機構4、偏心機構5を備える。外刃1は、内周面が管体100の外周面に等しい環状を呈し、側面11を切断位置Sに近接させて管体100に外嵌する。内刃2は、外径が管体100の内径よりも小径の円柱状を呈し、X軸方向について切断位置Sを挟んで外刃2との間に所定の間隙を設けて管体100内に配置される。支持体3は、内刃2をX軸方向に平行な軸回りに回転自在に支持する。回転機構4は、支持体3を管体100の中心軸回りに回転させる。偏心機構5は、切断開始位置Y1から切断終了位置Y2までの間で、支持体3を軸方向に直交する面内で移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管体をその軸方向における任意の切断位置で切断する管体切断装置であって、 内周面が前記管体の外周面に等しい環状を呈し、一方の側面を前記切断位置に近接させて前記管体に外嵌する外刃と、 外径が前記管体の内径よりも小径の円柱状を呈し、前記軸方向について前記切断位置を挟んで前記外刃との間に所定の間隙を設けて前記管体内に配置される内刃と、 前記内刃を前記軸方向に平行な支持軸回りに回転自在に支持する支持体と、 前記支持体を前記管体の中心軸回りに回転させる回転機構と、 前記内刃の外周が前記管体の内周面に接触しない切断開始位置から前記内刃の外周の一部が前記管体の外周面の外側に露出する切断終了位置までの間で、前記支持体を前記軸方向に直交する面内で移動させる偏心機構と、を備え、 前記外刃と前記内刃との間に作用する半径方向の剪断力によって管体を切断することを特徴とする管体切断装置。
IPC (1件):
B23D 21/14
FI (2件):
B23D21/14 C ,  B23D21/14 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平7-80086号公報
  • 特開昭54-059685
  • 特開昭50-001486
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-059685
  • 特開昭54-059685
  • 特開昭50-001486
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