特許
J-GLOBAL ID:200903084927876382

消臭液とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200037
公開番号(公開出願番号):特開2000-033228
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 家畜の尿と腐植を使用して安価で大量生産が可能で、しかも消臭効果が高く持続性を具備した消臭液の製造方法を提供する。【解決手段】 家畜の尿Uを貯留する生物処理槽2中に、生物処理槽2の生化学的酸素要求量(BOD)と等しい重量の腐植Fを投入し、数日間空気撹拌を行い、汚泥Dが発生して尿臭が消えた時点で生物処理槽2にBOD容積負荷が0.5kg/m3日 以下になるように尿Uを供給し、生物処理槽2内の腐植Fを混合した尿Uを沈殿槽3へ移送し、沈殿槽3で上澄液Vと汚泥Dとに固液分離し、上澄液Vの水質がNH4-N:5ppm 以下かつNO2-N:1ppm 以下かつNO3-N:30ppm 以下で、大腸菌群個数100個/mg 以下になるように調整する。
請求項(抜粋):
牛、豚、鶏などの家畜の尿を栄養源として、腐植中に含まれるバクテリアを空気撹拌しながら培養し、発生する汚泥を分離して採取される上澄液からなる消臭液であって、消臭液の水質がNH4-N:5ppm 以下かつNO2-N:1ppm 以下かつNO3-N:30ppm 以下で、大腸菌群個数100個/mg以下であることを特徴とする消臭液。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  A61L 9/01
FI (2件):
B01D 53/34 116 D ,  A61L 9/01 P
Fターム (22件):
4C080CC13 ,  4C080CC15 ,  4C080HH03 ,  4C080JJ03 ,  4C080KK06 ,  4C080MM33 ,  4D002AA03 ,  4D002AA13 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA15 ,  4D002BA17 ,  4D002CA01 ,  4D002DA58 ,  4D002DA59 ,  4D002DA66 ,  4D002EA20 ,  4D002GA02 ,  4D002GB08 ,  4D002GB20 ,  4D002HA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • し尿処理施設の機能と管理, 19750129, 第1版, 244-249,261-262
  • し尿処理施設の機能と管理, 19750129, 第1版, 244-249,261-262

前のページに戻る