特許
J-GLOBAL ID:200903084932470971

停車場用乗降口装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003977
公開番号(公開出願番号):特開2001-191914
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 戸袋の構造体に安定状態に支持された引き戸によってプラットホームに設けた隔壁の乗降口を開閉する停車場用乗降口装置を得る。【解決手段】 車両が発着しない時間帯では、隔壁5の乗降口7を第一引き戸9及び第二引き戸91によって閉じ、車両がプラットホーム4に停車すると、車両の出入口が戸開し、第一引き戸9等が戸開して乗客が乗降する。そして、第一引き戸9等を案内する第一案内レール12等の反乗降口7側の端部をそれぞれの隔壁体8から突出して配置する。これにより、第一引き戸9等の案内具13相互の間隔を広くでき、第一引き戸12等を安定状態に支持できる。そして、第一引き戸12等の開閉動作が安定化し、また全閉時の姿勢保持が安定化すると共に、案内具13等による案内機構を長寿命化でき維持費を節減する。
請求項(抜粋):
発着する車両の走行路に沿うプラットホームの縁部に連続的に立設された隔壁、この隔壁に設けられて停車する上記車両の複数の出入口のそれぞれに対応して配置された乗降口の縁部を形成する隔壁体と、戸開時に上記隔壁体に形成された戸袋内に配置されて、戸閉方向側の上記乗降口の一側を開閉する第一引き戸と、戸開時において上記第一引き戸が配置された隔壁体の反乗降口側に接して配置された上記隔壁体に形成された戸袋内に配置されて、戸閉方向側の他の上記乗降口の一側を開閉する第二引き戸と、上記第一引き戸の隔壁体に水平に設けられてこの隔壁体の反乗降口側の縁部よりも突出して配置されて、上記第一引き戸の戸袋端側突出部に装備された案内具を案内する第一案内レールと、上記第二引き戸の隔壁体に水平に設けられてこの隔壁体の反乗降口側の縁部よりも突出して配置されると共に上記第一案内レール位置から上下方向に離れて配置されて、上記第二引き戸の戸袋端側突出部に装備された案内具を案内する第二案内レールとを備えた停車場用乗降口装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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