特許
J-GLOBAL ID:200903084935503358

映像データ圧縮装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063327
公開番号(公開出願番号):特開平9-261633
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】圧縮難易度の見積もりのためだけの圧縮符号化なしに、高品質な圧縮映像データを実時間的に生成する。【解決手段】符号化に適した順番に並び替えられた映像データ(図5(A))はそのまま予備的に順次、圧縮符号化され、この予備的な圧縮符号化の結果に基づいて、映像データの絵柄の難度を示す実難度データDj が生成される。さらに、実難度データ(図5(B)の範囲d)Dj-A 〜Dj+L-1 に基づいて、実際には生成されていない予測難度データ(図5(B)の範囲e)D’j+L 〜D’j+L+Bが生成される。一方、入力された映像データは、Lピクチャー分だけ遅延され、DCTされ、さらに、実難度データおよび予測難度データに基づいて算出された第j番目のピクチャーの圧縮符号化後の目標データ量Tj を得るための量子化値Qj で量子化され、圧縮映像データとして出力される。
請求項(抜粋):
入力される非圧縮映像データを、所定の圧縮符号化方法によりピクチャーごとに圧縮符号化して、第1の圧縮符号化データを生成する第1の圧縮符号化手段と、前記非圧縮映像データが所定の数のピクチャー入力される時間だけ、前記非圧縮映像データを遅延する遅延手段と、前記非圧縮映像データが所定の数のピクチャー入力される間に生成した前記第1の圧縮符号化データのデータ量に基づいて、前記非圧縮映像データを圧縮符号化した後の圧縮映像データのデータ量の目標値をピクチャーごとに示す目標値データを生成する目標値データ生成手段と、遅延した前記非圧縮映像データを、前記第1の圧縮符号化手段の圧縮符号化方法に対応する圧縮符号化方法により、生成した前記目標値データが示すデータ量になるようにピクチャーごとに圧縮符号化し、第2の圧縮符号化データを生成する第2の圧縮符号化手段とを有し、前記目標値データ生成手段は、前記非圧縮映像データが所定の数のピクチャー入力される間に生成した生成した前記第1の圧縮符号化データのデータ量に基づいて未生成の前記第1の圧縮符号化データのデータ量を予測し、生成した前記第1の圧縮符号化データのデータ量と、予測した未生成の前記第1の圧縮符号化データのデータ量とに基づいて、前記目標値データを生成する映像データ圧縮装置。
IPC (4件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/92
FI (4件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 1/41 B ,  H04N 5/92 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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