特許
J-GLOBAL ID:200903084955943885

列車検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021930
公開番号(公開出願番号):特開2001-213314
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 レールの絶縁体の絶縁破壊を特別な検出装置を用いることなく列車検知用の軌道回路の受信信号を利用して検知できるようにする。【解決手段】 列車の走行するレールにレール絶縁体を介在させて一つの軌道回路を形成し、その形成された軌道回路を用いて列車位置を検知する列車検知装置であって、前記形成された一つの軌道回路に送信されたその軌道回路を特定する所定のデータを含む、その軌道回路の列車を検知する所定の信号を受信する受信手段と、受信された所定の信号のレベルを検出するレベル検出手段と、受信された所定の信号から軌道回路を特定する所定のデータを抽出するデータ抽出手段と、所定以上のレベルが検出され、かつ、隣接する他の軌道回路を特定する所定のデータが抽出されたとき、又は、抽出されたデータが軌道回路を特定できない異常データのときに、前記絶縁体は破壊されていると判定する判定手段とからなる。
請求項(抜粋):
列車の走行するレールにレール絶縁体を介在させて一つの軌道回路を形成し、その形成された軌道回路を用いて列車位置を検知する列車検知装置であって、前記形成された一つの軌道回路に送信されたその軌道回路を特定する所定のデータを含む、その軌道回路の列車を検知する所定の信号を受信する受信手段と、受信された所定の信号のレベルを検出するレベル検出手段と、受信された所定の信号から軌道回路を特定する所定のデータを抽出するデータ抽出手段と、所定以上のレベルが検出され、かつ、隣接する他の軌道回路を特定する所定のデータが抽出されたとき、又は、抽出されたデータが軌道回路を特定できない異常データのときに、前記絶縁体は破壊されていると判定する判定手段と、を有することを特徴とする列車検知装置。
FI (2件):
B61L 1/18 H ,  B61L 1/18 F
Fターム (6件):
5H161AA01 ,  5H161BB03 ,  5H161BB04 ,  5H161CC13 ,  5H161DD02 ,  5H161FF07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 有絶縁軌道回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180644   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社京三製作所

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