特許
J-GLOBAL ID:200903084959557009
生体物質の光固定化・回収方法及び表面プラズモン共鳴センサー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
北川 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324099
公開番号(公開出願番号):特開2005-091128
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 生体物質の有利な固定化、解析、回収方法と、この方法の利点を活かした表面プラズモン共鳴センサーを提供する。【解決手段】 所定の光固定化材料を用いた担体の表面に生体物質を配置し、これを光照射によって固定化して、その検出、利用、解析又は複合体形成等を行った後、再度の光照射のもとに機械的外力の負荷によって生体物質を脱離させ、生体物質あるいは複合体の活性や機能を維持したままで回収する方法。光固定化担体と、光照射システムと、表面プラズモン測定システムと、穏やかな機械的外力の負荷手段とを備える表面プラズモン共鳴センサー。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも表層部に下記(A)の光固定化材料を用いた担体の表面に下記(B)の生体物質を配置したもとで、光照射によって前記生体物質を担体表面に固定化する固定化工程と、固定化した前記生体物質を光照射及び機械的外力の負荷によって前記担体の表面から脱離させ回収する回収工程とを有することを特徴とする生体物質の光固定化・回収方法。
(A)光固定化材料:光照射時に可塑化し、表面に配置された微小物体に対して光変形による固定化能力を示す材料。
(B)生体物質:ポリペプチド、糖鎖、ポリヌクレオチド、オルガネラ、細胞、細菌、ウイルス又はこれらの集合体。
IPC (3件):
G01N33/543
, G01N21/27
, G01N33/53
FI (4件):
G01N33/543 595
, G01N21/27 C
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
Fターム (18件):
2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059DD03
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059EE05
, 2G059EE07
, 2G059EE12
, 2G059FF03
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059GG10
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ12
, 2G059KK01
引用特許:
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