特許
J-GLOBAL ID:200903084968185009

回転位置検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038794
公開番号(公開出願番号):特開平8-237986
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】簡単な回路構成で、回転位置検出素子の出力に一部回転位置精度の低い部分があっても、補完処理を行って高精度で連続的な回転位置検出ができる回転位置検出装置を提供する。【構成】回転体の回転位置を検出するホール素子部51と、回転体の回転運動に基づいて回転位置検出信号を生成するオペアンプ部52と、前記回転体の1回転の中で、前記回転位置検出素子の検出精度の良い部分では、直接回転位置を検出して絶対回転位置を算出する絶対回転位置・回転速度・回転加速度算出部61と、前記検出精度の不足する部分では、前記絶対回転位置から求めた回転速度と回転加速度により推定回転位置を算出する推定回転位置・回転速度算出部64と、前記推定回転位置を補完し、絶対回転位置と推定回転位置を用いて連続的に回転位置を出力する回転位置・回転速度出力部65で構成される。
請求項(抜粋):
磁気変化を利用して回転位置検出素子により回転体の回転位置を検出する回転位置検出素子部と、前記回転位置に基づいて回転位置検出信号を生成する検出信号生成部と、前記回転位置検出信号に基づき前記回転位置検出を制御する制御部を有する回転位置検出装置において、前記制御部は、前記回転体の1回転の中で、前記回転位置検出素子の検出精度の良い部分では、直接前記回転位置を検出して絶対回転位置とし、前記検出精度の不足する部分では、前記絶対回転位置と該絶対回転位置から求めた絶対回転速度および絶対回転加速度とにより推定回転位置を算出し、前記絶対回転位置と前記推定回転位置を用いて連続的に回転位置を出力することを特徴とする回転位置検出装置。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  H02K 29/08
FI (2件):
H02P 6/02 371 F ,  H02K 29/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-230788
  • 特開平3-007084
  • 電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356676   出願人:株式会社三協精機製作所
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