特許
J-GLOBAL ID:200903084970339897

ドロップアウト検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-235055
公開番号(公開出願番号):特開2002-050039
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 外付け回路やアナログ回路を必要とせずに容易にパラメータ変更が可能で、ディスクの再生速度に対して最適なドロップアウト検出を行うことができるドロップアウト検出回路を提供する。【解決手段】 アナログRF信号1をA/D変換器2によりA/D変換したデジタルRF信号11から、ピーク検出回路3で明側エンベローブ信号12を抽出し、傾き検出回路4でその傾きを検出し、この傾き信号13のレベルと、パラメータ切換回路5にあらかじめ設定している傾き基準パラメータ14、15との比較によりドロップアウト検出を行い、ドロップアウト検出信号9を出力する。
請求項(抜粋):
記録媒体である光ディスクより再生したRF信号からデータが欠落したドロップアウト状態を検出するドロップアウト検出回路において、前記RF信号をアナログ形式からデジタル形式に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器からのデジタルRF信号よりそのピーク値からなる明側エンベローブ信号を抽出するピーク検出回路と、前記ピーク検出回路からの明側エンベローブ信号の増減変化による傾きを検出して、その傾き度を示す傾き信号を出力する傾き検出回路と、前記ドロップアウト状態に対する基準傾きレベルパラメータとして、前記傾き検出回路で検出した前記明側エンベローブ信号の傾きに対する傾きアップ基準信号および傾きダウン基準信号を、それらの基準値が前記光ディスクの再生速度に応じて変化するように切り換えて出力するパラメータ切換回路と、前記傾き検出回路からの傾き信号と前記傾きダウン基準信号とを比較する傾きダウン比較回路と、前記傾き検出回路からの傾き信号と前記傾きアップ基準信号とを比較する傾きアップ比較回路と、前記傾きダウン比較回路の出力信号によりセットされ、前記傾きアップ比較回路の出力信号によりリセットされて、前記セットからリセットまでの区間を前記ドロップアウト状態として、その区間に相当する時間長さを有するドロップアウト検出信号を出力するセット・リセットフリップフロップとを備えたことを特徴とするドロップアウト検出回路。
IPC (2件):
G11B 7/004 ,  G11B 20/10 321
FI (2件):
G11B 7/004 A ,  G11B 20/10 321 Z
Fターム (8件):
5D044BC03 ,  5D044CC04 ,  5D044FG05 ,  5D044FG16 ,  5D090AA01 ,  5D090CC04 ,  5D090EE12 ,  5D090FF37
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-092972
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-313598   出願人:ティアック株式会社
  • ディジタル信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022964   出願人:日本ビクター株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-092972
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-313598   出願人:ティアック株式会社
  • ディジタル信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022964   出願人:日本ビクター株式会社
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