特許
J-GLOBAL ID:200903084971383814

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-284186
公開番号(公開出願番号):特開2009-111281
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】ESRを大きくしつつ、ESLを小さくすることが可能な積層コンデンサを提供する。【解決手段】素体1は、交互に積層させた第1及び第2の内部電極31,41を有している。第1の内部電極31は、第1の主電極32と、第1の主電極32の縁部32aに接続され素体1の第1の側面4に向かって伸びる第1の連結導体33aと、第1の連結導体33aに接続され第3の側面6に向かって伸びる第1の引出導体33bとを有する。第2の内部電極41は、第2の主電極42と、第2の主電極42の縁部42aに接続され素体1の第1の側面4に向かって伸びる第2の連結導体43aと、第2の連結導体43aに接続され第4の側面7に向かって伸びる第2の引出導体43bとを有する。第1の引出導体33bは間隙によって第1の主電極32から、第2の引出導体43bは間隙によって第2の主電極42から、各々隔てられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
絶縁体層を介在させて第1及び第2の内部電極を交互に積層させた素体と、前記素体の外表面に配置され且つ互いに絶縁された第1及び第2の端子電極と、を備え、前記素体の側面のうち積層方向に沿って伸びる面が実装面となる積層コンデンサであって、 前記素体は前記側面として、前記積層方向に沿って伸び且つ互いに対向する第1及び第2の側面と、前記積層方向に沿って伸びると共に前記第1及び第2の側面と交差する方向に沿って伸び、且つ互いに対向する第3及び第4の側面と、を有し、 前記素体の前記第1の内部電極は、第1の主電極と、前記第1の主電極のうち前記第1の側面側に位置する縁部に接続され前記第1の側面に向かって伸びる第1の連結導体と、前記第1の連結導体に接続され前記第3の側面に向かって伸びると共に前記素体から露出して前記第1の端子電極に接続される第1の引出導体と、を有し、 前記素体の前記第2の内部電極は、第2の主電極と、前記第2の主電極のうち前記第1の側面側に位置する縁部に接続され前記第1の側面に向かって伸びる第2の連結導体と、前記第2の連結導体に接続され前記第4の側面に向かって伸びると共に前記素体から露出して前記第2の端子電極に接続される第2の引出導体と、を有し、 前記積層方向から見たときに、前記第1の連結導体及び前記第1の引出導体と、前記第2の連結導体及び前記第2の引出導体とは重なりを有さず、 前記第1の引出導体は間隙によって前記第1の主電極から、前記第2の引出導体は間隙によって前記第2の主電極から、それぞれ隔てられ、 前記第1及び第2の主電極は、前記積層方向から見たときに互いに重なり合う容量形成領域をそれぞれ含み、 前記第1の主電極と前記第1の連結導体との接続部分は、前記第1及び第2の側面の対向方向から見たときに、前記容量形成領域のうち前記第3の側面側の端部と前記第4の側面側の端部との間に位置し、 前記第2の主電極と前記第2の連結導体との接続部分は、前記第1及び第2の側面の対向方向から見たときに、前記容量形成領域のうち前記第3の側面側の端部と前記第4の側面側の端部との間に位置していることを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 ,  H01G 4/12
FI (2件):
H01G4/30 301C ,  H01G4/12 352
Fターム (15件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E001AF02 ,  5E001AF03 ,  5E001AF06 ,  5E001AH01 ,  5E001AJ01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB07 ,  5E082BC14 ,  5E082EE04 ,  5E082EE35 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082JJ03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 積層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-089379   出願人:TDK株式会社
  • 積層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-303482   出願人:株式会社村田製作所

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