特許
J-GLOBAL ID:200903084983817305

小型モータのY結線コイルの巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338640
公開番号(公開出願番号):特開2001-161049
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】Y結線多相コアレスコイルの形成において、一相目の巻き始めから最終相の巻き終わりまでを連続工程で行い、且つ引き出し部を縒り線とすることで、中性点端子形成中、又は相端子接続中の機械的、熱的断線を解消する。【解決手段】Y結線多相コアレスコイルの形成において、一相のnターンの前半まで巻回し、その巻き終わりを引き出し、その折り返しを巻き始めとして後半を前半と反対方向に巻回し、その巻き終わりを引き出し、その折り返しを巻き始めとして次相nターンの前半を前相の前半と同一方向に巻回し、その巻き終わりを引き出し、その折り返しを巻き始めとして、後半を前相の後半と同一方向に巻回し、その巻き終わりを引き出し・・・と、次々と巻回形成し、最終的に一相の巻き始めに、最終相の巻き終わりを戻し、更に、引き出し部を縒り線にしてから結線してコイルの中性点端子又は相端子とする。
請求項(抜粋):
マンドレル上に、線材を巻回して円筒状のコアレス多相Y結線コイルを形成する方法において、一相のnターンの前(1/2)nターンまで巻回し、その巻き終わりを引き出し、その折り返しを巻き始めとして後(1/2)nターンを前(1/2)nターンと反対方向に巻回し、その巻き終わりを引き出し、その折り返しを巻き始めとして次相nターンの前(1/2)nターンまで、前巻回方向と反対方向、則ち前相の前(1/2)nターンと同一方向に巻回し、その巻き終わりを引き出し、その折り返しを巻き始めとして、後(1/2)nターンを前巻回方向と反対方向、則ち前相の後(1/2)nターンと同一方向に巻回し、その巻き終わりを引き出し・・・と、環状相連続巻きにて、次々と相巻線を巻回形成し、最終的に一相の巻き始めに、最終相の後(1/2)nターンの巻き終わりを戻し、更に、各相巻線の中間点((1/2)nターン部)より引き出された、引き出し部を結線してY結線コイルの中性点端子とし、各相間の引き出し部(各相巻線の中間点引き出し部以外の引き出し部)をそれぞれY結線コイルの相端子とする、コイル形成方法。
Fターム (11件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615PP15 ,  5H615PP17 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615QQ26 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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