特許
J-GLOBAL ID:200903084994457246
タイヤモデルの作成方法及びタイヤモデルの作成用コンピュータプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060150
公開番号(公開出願番号):特開2009-214696
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】摩耗したタイヤモデルの作成時間を短縮しつつ、実際の摩耗形態の再現性を確保すること。【解決手段】第1摩耗進行手順においては、現時点におけるタイヤモデルの転動解析(ステップS102)により得られた摩擦エネルギーを取得する(ステップS103)。この摩擦エネルギーに基づいて摩耗量を求め、これに基づいてタイヤモデルを変更する(ステップS104)。第2摩耗進行手順においては、第1摩耗進行手順で得られたタイヤモデルの転動解析(ステップS106)により得られた摩擦エネルギーを取得する(ステップS107)。そして、現時点以前における複数のタイヤモデルの摩擦エネルギーから得られる摩擦エネルギーに基づいて求めた摩耗量に基づいて、タイヤモデルを変更する(ステップS108)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
摩耗の評価をする対象のタイヤから、コンピュータで解析可能なタイヤモデルを作成するモデル作成手順と、
前記モデル作成手順で作成された前記タイヤモデルに対して転動解析を実行する第1転動解析手順と、前記第1転動解析手順における転動解析を実行した後の前記タイヤモデルの接地領域における単位面積あたりの摩擦エネルギーを取得する第1摩擦エネルギー取得手順と、前記第1摩擦エネルギー取得手順で取得した前記摩擦エネルギーに基づいて得られる摩耗量で、前記第1転動解析手順が終了した後の前記タイヤモデルを変更する第1モデル変更手順と、を所定の終了条件を満たすまで実行する第1摩耗進行手順と、
少なくとも前記第1摩耗進行手順が終了した後における前記タイヤモデルに対して転動解析を実行する第2転動解析手順と、前記第2転動解析手順における転動解析を実行した後の前記タイヤモデルの接地領域における単位面積あたりの摩擦エネルギーを取得する第2摩擦エネルギー取得手順と、現時点以前における複数の前記タイヤモデルの単位面積あたりの摩擦エネルギーに基づいて得られる摩耗量で、前記第2転動解析手順が終了した後の前記タイヤモデルを変更する第2モデル変更手順と、を有する第2摩耗進行手順と、を含み、
前記第2摩耗進行手順の所定の終了条件を満たすまで、前記第2摩耗進行手順を実行した後における前記タイヤモデルに対して前記第2摩耗進行手順を実行することを特徴とするタイヤモデルの作成方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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