特許
J-GLOBAL ID:200903085032788247

振動制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089800
公開番号(公開出願番号):特開平10-280726
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な機構で効率良く配置でき、大きな減衰効果を発揮できる振動制御機構を得る。【解決手段】 下部構造体18には第1アーム22の一端が、上部構造体16には第2アーム30の一端が、回転可能に取付けられている。連結シャフト28によって、第1アーム22と第2アーム30との軸線が交わる角度が鋭角となるように、第1アーム22と第2アーム30の自由端が回転可能に連結され、トグル機構を構成している。第1アーム22と第2アーム30の交角を鋭角にすることにより、交角が鈍角である場合に比較すると、幾何学上、上部構造体16の水平変位δ1が大きな変形に増幅され連結シャフト28は大きく円弧運動し、コロが下部構造体18の上を摺動して構造物の振動を抑制する。
請求項(抜粋):
構造物に作用する外力によって相対変形する第1構材と第2構材に取付けられ、構造物の振動を抑える振動制御機構において、前記第1構材に一端が回転可能に取付けられた第1アームと、前記第2構材に一端が回転可能に取付けられた第2アームと、前記第1アームと前記第2アームとの軸線或いはこれらの軸線の延長線が交わる角度が鋭角となるように、それぞれの自由端を回転可能に連結するエネルギー低減吸収手段と、を有することを特徴とする振動制御機構。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 免震ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-021709   出願人:株式会社間組
  • 制振装置用てこ機構及び構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282566   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 株式会社竹中工務店, 東急建設株式会社
  • 制振用ダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051872   出願人:株式会社大林組

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