特許
J-GLOBAL ID:200903085036818124

ラックアンドピニオン式舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269542
公開番号(公開出願番号):特開平11-105717
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ローラガイドと隣接部材との間に製造公差による隙間ができるため,ラック軸を介して伝わる外力がローラガイドを振動させ,ローラガイドとラック軸,支持部材とが衝突を繰り返し,不快な異音(打音)を発生させていた。【解決手段】 ブッシュ7(すべり軸受け)のつば部7aと円筒部7bに,弾性体7cを加硫接着し,ブッシュ7のつば部7aとサポートヨーク4(支持部材)との間,およびブッシュ7の円筒部7bとローラガイド6のピン穴6bとの間が弾性体7cを介して隙間なく接するようにする。
請求項(抜粋):
操舵時に回転されるピニオン軸と,前記ピニオン軸と噛み合って直線運動をするラック軸と,支持部材に回転可能に支持されて前記ラック軸の直線運動を転がり案内するローラガイドと,前記ローラガイドを介してラック軸をピニオン軸側に押し付ける付勢手段とを有し,前記ローラガイドが前記支持部材にピンによって支持されるとともに,ローラガイドとピンとの間にすべり軸受けが介装されたラックアンドピニオン式舵取装置において,前記ローラガイドとすべり軸受けとの間に弾性体を配設したことを特徴とするラックアンドピニオン式舵取装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 501 ,  F16H 19/04
FI (2件):
B62D 3/12 501 D ,  F16H 19/04 N
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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