特許
J-GLOBAL ID:200903085041577186

二段階散水機能を有するトンネル水噴霧散水設備の散水機能点検方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434972
公開番号(公開出願番号):特開2005-192596
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】この発明は、散水流量を時間経過と共に測定し、散水流量および経過時間の測定値と予め設定された判定基準値との関係に基づいて散水機能を点検する二段階散水機能を有するトンネル水噴霧散水設備の散水機能点検方法を得る。【解決手段】まず、正常設備を用いて散水流量と到達時間との関係を測定し(S100)、到達時間の測定値に公差を付加し、点検用の判定基準を設定する(S101)。ついで、現地にて、点検設備を作動させ、水噴霧ヘッドから散水される流量を時間経過と共に測定する(S102)。そして、各散水流量に達する測定時間が、判定基準における同一散水流量までの到達基準時間の許容範囲内に入っているか否かを判定する(S103)。そして、S103において、「Yes」の場合に、二段階散水機能が正常と判断する(S104)。また、「No」の場合に、二段階散水機能が異常と判断し(S105)、設備の保守を行うことになる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トンネル内に設置され、水噴霧ヘッドからの散水が起動から一定時間経過後までの低圧の予告散水と、該予告散水に引き続いて行われる規定圧の本格散水とからなる二段階散水機能を有するトンネル水噴霧散水設備の散水機能点検方法であって、 散水流量を時間的経過とともに測定し、該散水流量および経過時間の測定値と予め設定された判定基準値との関係に基づいて上記予告散水と上記本格散水とからなる二段階散水機能が実施されているか否かを判定することを特徴とする二段階散水機能を有するトンネル水噴霧散水設備の散水機能点検方法。
IPC (3件):
A62C37/50 ,  A62C3/00 ,  E21F5/02
FI (3件):
A62C37/50 ,  A62C3/00 J ,  E21F5/02
Fターム (2件):
2E189HA03 ,  2E189HA11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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