特許
J-GLOBAL ID:200903085050874576

規則音声合成方法及び音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035291
公開番号(公開出願番号):特開平9-230893
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 合成単位に属する最適素片を選択して接続する音声合成装置において、合成時の音韻環境等の一致度を高めて自然音声に近い音声を合成する。【解決手段】 入力文字列を音韻単位に分解する前処理部12と、自然音声から発話単位ごとに切り出された複数の波形素片,及び複数の単音節と各単音節の韻律パラメタを格納する手段182,183と、素片選択部14と、選択された波形素片を入力文字列の順に接続して合成音声を生成する素片接続手段15,16,17とを含んで音声合成装置を構成する。素片選択部は、音韻環境に対して、その抽出環境及び韻律パラメタの双方を基準として、音韻単位に対応する最適な素片を選択する。
請求項(抜粋):
音韻単位に属する最適素片を選択する素片選択過程と、選択した最適素片を所定順に接続して合成音を生成する過程とを有する規則音声合成方法において、前記素片選択過程は、合成パラメタとなる一の波形素片の後続音素が合成時の音韻環境と一致しているか否かを判定するステップと、後続音素一致と判定された波形素片に対し、合成対象語彙の発声環境と該波形素片の抽出環境との差分を表す抽出誤差を用いて少なくとも一つの最適素片候補を選択するステップと、選択された最適素片候補の韻律情報と所定の選択基準値との差分を表す選択誤差に基づいて最適素片を決定するステップとを有することを特徴とする規則音声合成方法。
IPC (2件):
G10L 5/04 ,  G10L 3/00
FI (3件):
G10L 5/04 D ,  G10L 5/04 F ,  G10L 3/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 音声合成方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262889   出願人:日本電気株式会社
  • 音声合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236132   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社

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