特許
J-GLOBAL ID:200903085053318410

非水電解液二次電池用負極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-275761
公開番号(公開出願番号):特開2009-104900
出願日: 2007年10月23日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】捲回して電池を作製するときや、捲回によって得られた捲回体を扁平にプレスするときの断裂を防止し得る負極を提供すること。【解決手段】活物質の粒子12aを含む活物質層12を備える。粒子12aの表面がリチウム化合物の形成能の低い金属材料13で被覆されている。金属材料13で被覆された粒子12aどうしの間に空隙が形成されている。活物質層12の厚み方向断面の電子顕微鏡像を画像解析して得られる該活物質層全体の空隙率が15〜40%である。前記断面をその厚み方向に仮想的に二等分したときに、二分割された断面のうち、負極表面に近い側における空隙率よりも、負極表面から遠い側における空隙率の方が大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
活物質の粒子を含む活物質層を備え、該粒子の表面の少なくとも一部がリチウム化合物の形成能の低い金属材料で被覆されていると共に、該金属材料で被覆された該粒子どうしの間に空隙が形成されている非水電解液二次電池用負極であって、 活物質層の厚み方向断面の電子顕微鏡像を画像解析して得られる該活物質層全体の空隙率が15〜40%であり、 前記断面をその厚み方向に仮想的に二等分したときに、二分割された断面のうち、負極表面に近い側における空隙率よりも、負極表面から遠い側における空隙率の方が大きいことを特徴とする非水電解液二次電池用負極。
IPC (2件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/36
FI (3件):
H01M4/02 101 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/02 105
Fターム (13件):
5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA03 ,  5H050EA02 ,  5H050FA02 ,  5H050FA13 ,  5H050FA18 ,  5H050HA00 ,  5H050HA09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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