特許
J-GLOBAL ID:200903085058924645

複数話者による同時発声を可能とする音声信号処理装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-371876
公開番号(公開出願番号):特開2006-180251
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 複数話者の音声を合成して発音するシステムにおいて、多数の話者による発声を可能としつつ、聞き手にとって異なる話者の音声を区別可能とする手段を提供する。【解決手段】 音声信号処理サーバ13は、端末装置11の各々から参加者19の音声信号を受信する。累積時間データ生成部132は、各音声信号により示される発言時間の累計を示す累計時間データを生成する。端末装置選択部133は累計時間データに基づき、発言時間の長い参加者19の端末装置11を所定数だけ選択する。音像位置割当部135は、選択された端末装置11の各々に異なる音像位置を割り当て、音声信号加工部136は各音声信号の音像位置が割り当てられた音像位置と一致するように加工処理を行う。音像位置の調整の行われた音声信号はミキシングされ、端末装置11に送信される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の端末装置から音声信号を受け取る入力手段と、 前記入力手段により前記複数の端末装置の各々から過去の所定期間内に受け取られた音声信号の持続時間の累積値を示す累積時間データを生成する累積時間データ生成手段と、 前記累積時間データに基づき、前記複数の端末装置の中から所定数の複数の端末装置を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された複数の端末装置の各々に対し、互いに異なる音像位置を割り当てる割当手段と、 前記選択手段により選択された複数の端末装置から前記入力手段により音声信号が受け取られたとき、当該音声信号を、前記割当手段により当該端末装置に割り当てられた音像位置を有する音声信号に加工するとともに、前記選択手段により選択されなかった端末装置から前記入力手段により音声信号が受け取られたとき、当該音声信号を、所定の音像位置を有する音声信号に加工する加工手段と、 前記加工手段により加工された音声信号を出力する出力手段と を備えることを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (4件):
H04S 7/00 ,  H04R 3/00 ,  H04S 1/00 ,  H04S 5/02
FI (4件):
H04S7/00 F ,  H04R3/00 320 ,  H04S1/00 L ,  H04S5/02 E
Fターム (3件):
5D020BB11 ,  5D062AA74 ,  5D062CC16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多地点音声通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-290740   出願人:日本電信電話株式会社, エヌティティエレクトロニクス株式会社

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