特許
J-GLOBAL ID:200903085076974056
高圧タンク製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-131340
公開番号(公開出願番号):特開2008-286297
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】高圧タンクにおける省スペース化と疲労耐久性の向上を図る。【解決手段】ライナをセットし(S10)、繊維束間に半硬化状態の熱硬化性樹脂が含浸されたプリプレグを用いて1〜10層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S12)。続いて、液状の熱硬化性樹脂が含浸された繊維束を用いて11〜36層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S14)。そして、加熱により熱硬化性樹脂を硬化させて高圧タンクを製造する(S16)。プリプレグでは熱硬化性樹脂の粘性が高く繊維間からの浸み出しが少ないため、内層における繊維密度の低下が防止される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
中空のライナの外周に、複数の繊維からなる第1繊維束と各繊維間に非硬化状態で設けられた熱硬化性樹脂とを含む第1繊維強化複合材を巻回し、第1繊維強化複合材層を積層形成するステップと、
前記第1繊維強化複合材層の外周に、複数の繊維からなる第2繊維束と各繊維間に非硬化状態で設けられた熱硬化性樹脂とを含む第2繊維強化複合材を巻回し、第2繊維強化複合材層を積層形成するステップと、
前記第1繊維強化複合材層及び前記第2繊維強化複合材層が積層形成された後に、加熱により前記熱硬化性樹脂を硬化させるステップと、
を含み、
巻回時においては、前記第1繊維強化複合材に設けられた熱硬化性樹脂の粘性は、前記第2繊維強化複合材に設けられた熱硬化性樹脂の粘性に比べて高く設定されていることを特徴とする高圧タンク製造方法。
IPC (3件):
F17C 1/06
, B29C 70/16
, F16J 12/00
FI (3件):
F17C1/06
, B29C67/14 B
, F16J12/00 A
Fターム (41件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AB01
, 3E172AB04
, 3E172BA01
, 3E172BB03
, 3E172BB12
, 3E172BB17
, 3E172BC01
, 3E172BC04
, 3E172DA36
, 3J046AA01
, 3J046AA14
, 3J046BA03
, 3J046CA04
, 3J046DA05
, 3J046EA01
, 3J046EA02
, 4F205AA37
, 4F205AA39
, 4F205AA41
, 4F205AB03
, 4F205AD05
, 4F205AD16
, 4F205AH55
, 4F205AM32
, 4F205AR17
, 4F205HA02
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HB12
, 4F205HC02
, 4F205HC14
, 4F205HC16
, 4F205HC17
, 4F205HL02
, 4F205HM02
, 4F205HT03
, 4F205HT22
引用特許:
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