特許
J-GLOBAL ID:200903085082117289
映像品質推定装置、方法、およびプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山川 政樹
, 黒川 弘朗
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-130095
公開番号(公開出願番号):特開2007-306105
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】端末における映像メディアの再生状況による映像品質への影響が考慮された、具体的で有用な品質設計・管理指針を得る。【解決手段】端末における映像メディア再生時の輝度を示す入力輝度21Aと再生時のコントラストを示す入力コントラスト21Bを入力として、これら主パラメータ21のうちの入力コントラスト21Bに基づいて映像メディア再生時の輝度とそのときの再生状況で再生した際の主観映像品質を示す端末主観映像品質との関係を示す推定モデル22を特定し、特定された推定モデル22から求めた入力輝度に対応する端末主観映像品質により、映像メディアを標準的な端末および再生状況で再生した際の主観映像品質を示す標準主観映像品質23を補正し実環境主観映像品質推定値24として出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のフレームに符号化した映像メディアを任意の端末へ通信網を介して送信する映像通信について、前記端末で再生された当該映像メディアから視聴者が実感する主観映像品質を示す実環境主観映像品質推定値を所定の推定モデルを用いて算出する映像品質推定装置であって、
前記映像メディアを標準的な端末および再生状況で再生した際の主観映像品質を示す標準主観映像品質を記憶する記憶部と、
前記端末における前記映像メディア再生時の輝度を示す入力輝度と前記再生時のコントラストを示す入力コントラストを主パラメータとして取得するパラメータ取得部と、
前記入力コントラストに基づいて前記映像メディア再生時の輝度とそのときの再生状況で再生した際の主観映像品質を示す端末主観映像品質との関係を示す推定モデルを特定する推定モデル特定部と、
特定された前記推定モデルから求めた前記入力輝度に対応する端末主観映像品質により前記記憶部の前記標準主観映像品質を補正し前記実環主観境映像品質推定値として出力する標準主観映像品質補正部と
を備えることを特徴とする映像品質推定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N17/00 Z
, H04N7/173 610Z
Fターム (9件):
5C061BB06
, 5C061BB07
, 5C164FA06
, 5C164PA34
, 5C164SB02S
, 5C164SB23S
, 5C164SB41P
, 5C164TA08S
, 5C164YA19
引用特許:
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