特許
J-GLOBAL ID:200903085087103766

熱可塑性樹脂複合ガラス繊維基材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041497
公開番号(公開出願番号):特開2000-000820
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 生産性及び機械的強度が良好で、柔軟性に優れた熱可塑性樹脂複合ガラス繊維基材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 複数本のガラスモノフィラメントを好ましくはスプリットを施すことなく集束して得た、好ましくは1本のガラス繊維ストランドに、熱可塑性樹脂を含浸させた後、好ましくは一つのノズルから引き抜いて巻き取ることにより、A)平均径が0.2〜1.5mmの繊材状形態をなし、B)ガラス含有率が15〜80vol%であり、C)前記熱可塑性樹脂の含浸率が95%以上であり、D)屈曲させたときの挫屈限界を曲率で表わしたときに、曲率R≦30D×V(D=平均径、V=ガラス含有率:vol%/100、R及びDの単位はmm)である熱可塑性樹脂複合ガラス繊維基材を得る。
請求項(抜粋):
複数本のガラスモノフィラメントを集束したガラス繊維ストランドに、熱可塑性樹脂を含浸させたものからなる熱可塑性樹脂複合ガラス繊維基材であって、A)平均径が0.2〜1.5mmの繊材状形態をなし、B)ガラス含有率が15〜80vol%であり、C)前記熱可塑性樹脂の含浸率が95%以上であり、D)屈曲させたときの挫屈限界を曲率で表わしたときに、曲率R≦30D×V(D=平均径、V=ガラス含有率:vol%/100、R及びDの単位はmm)であることを特徴とする熱可塑性樹脂複合ガラス繊維基材。
IPC (5件):
B29B 11/16 ,  C08J 5/24 ,  B29K101:12 ,  B29K105:08 ,  B29K309:08
FI (2件):
B29B 11/16 ,  C08J 5/24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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