特許
J-GLOBAL ID:200903085108957906

遊技制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201922
公開番号(公開出願番号):特開2007-014690
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 チップ間の相互認証を行うことによって不正マイコンの組み込みを確実に発見できるようにするとともに、チップの信号端子数の増加を回避してパッケージサイズの大型化を抑制した遊技制御装置を提供する。【解決手段】 遊技用ワンチップマイコン(75)と入出力ポート用チップ(50、51)の正当性判定のための情報を光送受信部(89、90、98、99)を介して送受信する。遊技制御基板上にはそのためのパターン配線が不要になる。さらに、遊技用ワンチップマイコン(75)と入出力ポート用チップ(50、51)の各パッケージにも、正当性判定のための情報を入出力する信号端子が不要になり、パッケージサイズが効率化される。また、遊技用ワンチップマイコンと入出力ポート用チップとの間の情報伝送経路上に不正な回路を介在させにくくなり、制御装置の信頼性を高めることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
遊技機の遊技制御を行う遊技用CPUを含んでパッケージされた遊技用ワンチップマイコンと、遊技で用いられる検出手段からの入力信号を前記遊技用CPUへ伝達する入力ポート回路及び前記遊技用CPUからの出力信号を遊技で用いられる駆動源側へ伝達する出力ポート回路を含んでパッケージされた入出力ポート用チップとを遊技制御基板に実装し、 前記遊技用ワンチップマイコンと前記入出力ポート用チップとの間で相互認証のためのデータ送受信を行い、その認証結果が正当であることを条件に通常の遊技制御が可能となるように構成された遊技制御装置であって、 前記遊技用ワンチップマイコンのパッケージ及び前記入出力ポート用チップのパッケージの各々に、光通信により他方のチップとのデータ送受信を行う光送受信部を形成し、 前記遊技用ワンチップマイコンは、 前記光送受信部を介して受信したデータに基づいて前記入出力ポート用チップの正当性を判定する第1正当性判定手段と、 前記第1正当性判定手段により正当性が判定されない場合に前記遊技用CPUで実行される遊技制御を不能動化する遊技制御不能動化手段とを備え、 前記入出力ポート用チップは、 前記光送受信部を介して受信したデータに基づいて前記遊技用ワンチップマイコンの正当性を判定する第2正当性判定手段と、 前記第2正当性判定手段により正当性が判定されない場合に前記遊技用CPUと前記入力ポート回路又は前記出力ポートとの間の信号伝達を規制する信号伝達規制手段とを備えたことを特徴とする遊技制御装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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